#1【中学校社会科 地理】地球儀

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こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

今回は#1「地球儀」について中学校社会科で必要な知識を紹介します

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本記事の内容:地球儀のいいところと悪いところを知る

中学校の社会科ではいろいろな国が出てきます

日本がどのあたりにあるかご存じでしょうか?

アメリカがどのあたりにあるかご存じでしょうか?

高校入試や中学校の定期テストでは国の場所だけでなく

それぞれの国の歴史や産業を知らなければいけませんが、基本的な情報も必要です

「どこにあるのか」です

その、基本的な情報を与えてくれるアイテムの一つが「地球儀」です

その地球儀の特徴は理解しておきましょう

特徴1

良いところ(メリット)

地球儀の良いところは、位置関係や方位が正しく、距離や形などがわかりやすいところがメリットです

地球儀は単純に地球を小さくしただけなので、地球をほぼ正確にあらわしているところがわかりやすいところです

使いにくいところ(デメリット)

地球儀は球体ですので、一度に全面を見ることはできません

地球儀を眺めると裏側も同時に見ることはできないという事です

他には、単純に持ち運びが不便です

旅行に行くのに地球儀を持っていくことはありませんね?

道を調べる場合も「グーグルアース」よりマップサイト、マップアプリの方が使いやすいです(個人的な意見です)

正確に位置や距離、形を見ることはできるが、一度にすべてを見ることができず、持ち運びが不便という事です

特徴2

まず見た目ですが、下の写真を見て気づくことはありませんか?

そうです

地球儀は傾いています

なぜ地球儀は傾いているのか?

それは、実際に地球が傾いているからです

宇宙空間では本来、上も下もありませんが、ここでは太陽に対してという意味で傾いているという言葉を使います

その傾きの角度ですが、約23,4度傾いています

約23,4度という数字は関係してくる地図上の線もあります(▲#3 緯度が違うと何が変わる?▲で紹介しています)

太陽に対して傾いて、ななめなのはわかると思います

じゃあ、地球の上と下がはっきりしていないと「地球が傾いている」ということにならないので、上と下を知りましょう

地球の中心

地球には中心があります

地球は球体(ボール状)なので地球の中心点は核(コア)の部分になります

地表から約5,000km~6,000km地下に鉄やニッケルという物質が約5,000℃~6,000℃の状態であるようです

ですが

今回は理科ではないので詳細は触れません。

社会科では中心をとおる線が大切になってきます

地球の中心に線(たて線)を付けた場合

この中心をとおる線には呼び名がついています

それが「地軸(ちじく)」です

地球の軸ということですね

この地球の軸、地軸はある地点とある地点をとおっています

地軸のとおっている2つの場所が「北極点」と「南極点」です

地球儀の軸が刺さっている部分も北極点と南極点になっているはずです

この軸を中心に地球はくるくると回転しています

この回転を「自転」といいます

地球自身が回転しているという意味です

ちなみに、地球は地軸を中心にくるくる回りながら、太陽の周りをぐるぐる回っています

この太陽の周りをぐるぐる回ることを「公転」といいます

特徴3

距離

地球儀が地球をそのまま小さくしたことは理解できましたよね

そうすると、地球儀を使うことである地点からある地点までの距離を求めることができます

用意するものは、地球儀とテープ状の紙

テープ状の紙で北極と南極とを結びます(はみ出る部分は切り取りましょう)

地球は一周が約4万kmです(ちなみに光は1秒間に地球を7周半します。光の速さは約30万km/秒)

ということは南極と北極とを結ぶと約2万kmという事になります

北極と南極とを結んだ紙テープは実際では2万kmの距離を小さくしただけのもの

この紙に20等分にした目盛りを入れます

そして距離をはかる2つに場所を地球儀上で結び、目盛りを読んで縮めている分をかけると実際の距離が大体でわかります

角度は考えません

例えば、地球儀の北極と南極とを結んだ紙テープの長さが20cmだったなら、1cmごとに目盛りを入れるという事。この場合1cmで1,000kmという事になります。ある地点とある地点が7cmだったならば。7cm×1,000倍で実際の距離は約7,000kmという事になります。

方位

方位は4方位(しほうい)で「東西南北」、8方位で「北東、北西、南東、南西」がプラスされ16方位で「北北東、北北西、東北東、東南東、南南東、南南西、西南西、西北西」がプラスされます

初めの方に、地球は傾いているといいました。という事は単純に右が東で左が西という表し方だとズレができてしまうという事に気付いたあなたは素晴らしいです

地球儀では方位も正しくあらわされていますが、方位を調べる方法は

直角に交差させた紙テープを、一方をたて線にまっすぐ合わせて、地球儀に張り付けると

たて線にまっすぐの方が、北と南を指し示し、もう一方の横向きの紙テープが西と東を指し示します

このように、ある程度の距離と方位を調べることができる特徴があるのが地球儀です

まとめ

今回は地球儀の3つの特徴を紹介しました

社会科の基礎知識としてください

#1【中学校社会科 地理】地球儀

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こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

今回は#1「地球儀」について中学校社会科で必要な知識を紹介します

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本記事の内容:地球儀のいいところと悪いところを知る

中学校の社会科ではいろいろな国が出てきます

日本がどのあたりにあるかご存じでしょうか?

アメリカがどのあたりにあるかご存じでしょうか?

高校入試や中学校の定期テストでは国の場所だけでなく

それぞれの国の歴史や産業を知らなければいけませんが、基本的な情報も必要です

「どこにあるのか」です

その、基本的な情報を与えてくれるアイテムの一つが「地球儀」です

その地球儀の特徴は理解しておきましょう

特徴1

良いところ(メリット)

地球儀の良いところは、位置関係や方位が正しく、距離や形などがわかりやすいところがメリットです

地球儀は単純に地球を小さくしただけなので、地球をほぼ正確にあらわしているところがわかりやすいところです

使いにくいところ(デメリット)

地球儀は球体ですので、一度に全面を見ることはできません

地球儀を眺めると裏側も同時に見ることはできないという事です

他には、単純に持ち運びが不便です

旅行に行くのに地球儀を持っていくことはありませんね?

道を調べる場合も「グーグルアース」よりマップサイト、マップアプリの方が使いやすいです(個人的な意見です)

正確に位置や距離、形を見ることはできるが、一度にすべてを見ることができず、持ち運びが不便という事です

特徴2

まず見た目ですが、下の写真を見て気づくことはありませんか?

そうです

地球儀は傾いています

なぜ地球儀は傾いているのか?

それは、実際に地球が傾いているからです

宇宙空間では本来、上も下もありませんが、ここでは太陽に対してという意味で傾いているという言葉を使います

その傾きの角度ですが、約23,4度傾いています

約23,4度という数字は関係してくる地図上の線もあります(▲#3 緯度が違うと何が変わる?▲で紹介しています)

太陽に対して傾いて、ななめなのはわかると思います

じゃあ、地球の上と下がはっきりしていないと「地球が傾いている」ということにならないので、上と下を知りましょう

地球の中心

地球には中心があります

地球は球体(ボール状)なので地球の中心点は核(コア)の部分になります

地表から約5,000km~6,000km地下に鉄やニッケルという物質が約5,000℃~6,000℃の状態であるようです

ですが

今回は理科ではないので詳細は触れません。

社会科では中心をとおる線が大切になってきます

地球の中心に線(たて線)を付けた場合

この中心をとおる線には呼び名がついています

それが「地軸(ちじく)」です

地球の軸ということですね

この地球の軸、地軸はある地点とある地点をとおっています

地軸のとおっている2つの場所が「北極点」と「南極点」です

地球儀の軸が刺さっている部分も北極点と南極点になっているはずです

この軸を中心に地球はくるくると回転しています

この回転を「自転」といいます

地球自身が回転しているという意味です

ちなみに、地球は地軸を中心にくるくる回りながら、太陽の周りをぐるぐる回っています

この太陽の周りをぐるぐる回ることを「公転」といいます

特徴3

距離

地球儀が地球をそのまま小さくしたことは理解できましたよね

そうすると、地球儀を使うことである地点からある地点までの距離を求めることができます

用意するものは、地球儀とテープ状の紙

テープ状の紙で北極と南極とを結びます(はみ出る部分は切り取りましょう)

地球は一周が約4万kmです(ちなみに光は1秒間に地球を7周半します。光の速さは約30万km/秒)

ということは南極と北極とを結ぶと約2万kmという事になります

北極と南極とを結んだ紙テープは実際では2万kmの距離を小さくしただけのもの

この紙に20等分にした目盛りを入れます

そして距離をはかる2つに場所を地球儀上で結び、目盛りを読んで縮めている分をかけると実際の距離が大体でわかります

角度は考えません

例えば、地球儀の北極と南極とを結んだ紙テープの長さが20cmだったなら、1cmごとに目盛りを入れるという事。この場合1cmで1,000kmという事になります。ある地点とある地点が7cmだったならば。7cm×1,000倍で実際の距離は約7,000kmという事になります。

方位

方位は4方位(しほうい)で「東西南北」、8方位で「北東、北西、南東、南西」がプラスされ16方位で「北北東、北北西、東北東、東南東、南南東、南南西、西南西、西北西」がプラスされます

初めの方に、地球は傾いているといいました。という事は単純に右が東で左が西という表し方だとズレができてしまうという事に気付いたあなたは素晴らしいです

地球儀では方位も正しくあらわされていますが、方位を調べる方法は

直角に交差させた紙テープを、一方をたて線にまっすぐ合わせて、地球儀に張り付けると

たて線にまっすぐの方が、北と南を指し示し、もう一方の横向きの紙テープが西と東を指し示します

このように、ある程度の距離と方位を調べることができる特徴があるのが地球儀です

まとめ

今回は地球儀の3つの特徴を紹介しました

社会科の基礎知識としてください

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