こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#28【中学校社会科 歴史】院政と平清盛を紹介します
▼今回の動画はこちら▼
まとめ(ノート用)コピペどーぞ(^_^)
①白河天皇→白河上皇になって院にて政治(院政)
②天皇と上皇がもめる戦乱に武士が参加(保元の乱、平治の乱)
③平治の乱で勝利したのが平清盛
④平清盛の取り組み
1,太政大臣になる
2,日宋貿易→大輪田泊(神戸港)を修築
3,多くの知行国をもつ→特定の国を治める権利を獲得し収益を得た制度
武士でありながら貴族的な政治を行った人物
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
▼ 歴史記事 ▼
本記事の内容:平氏政権の誕生を知る
- 権力の移り変わり
- 院政
- 平清盛
武士、武士団、源氏、平氏、院政、白河天皇、白河上皇、崇徳上皇、後白河天皇、保元の乱、平治の乱、平清盛、太政大臣、日宋貿易、大和田の泊、知行国、僧兵
今回のキーワードです
権力の移り変わり
藤原氏→天皇家→平氏→源氏・・・
11世紀の中頃に藤原氏とつながりの薄い天皇が即位する
後三条天皇~荘園整理令(1069年)により藤原氏の力を押さえた
その子の白河天皇により天皇家が支配を強めていく
院政
白河天皇→白河上皇になって院にて政治が行われる
朝廷は天皇の仕事場、院が上皇の仕事場と考えればよい
白河天皇→白河上皇(後に出家し白河法皇)11世紀の末、院政を行い実権を握っていく
院の力の源は
- 荘園の寄進
- 武士を警備に利用
院から朝廷へ、上皇の好きな部下を国司に任命させるように朝廷に働きかける。そうすれば、その地域の税が上皇側に来るという事。
その院の警備にあたったのが平氏や源氏・・・逆に仲良くなかったのが僧兵。
寺社勢力と天皇は対立していた。寺社勢力は、周りが武装して強盗に来るから何とかしろと言うが、朝廷側は動かず、寺社勢力は強訴にくる。
朝廷側からしたら寺社勢力が強くなるのは嫌ですからね。
僧兵の代表じゃありませんが、「弁慶」なども僧兵です。
頻出問題①
天皇を譲り上皇となって行われた白河上皇など、上皇によって行われる政治を何というか
答え http://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/07/post-488/
院対朝廷
白河上皇以後の天皇家で院との対立がおこり
貴族も武士もまきこんでの争いになる
【補足】
院は上皇、天皇は朝廷。院の上皇の方が上の立場だから天皇に直接自分のいいように命令することが出来る。例えば、上皇の可愛がってる部下に国を与えるという事、そうするとそこからの税が上皇側に入ってくる。
院にも武士が居るので下手に手を出せない。
保元の乱(1156年)
天皇側と上皇側に分かれて争いがあった。
天皇と上皇がもめる戦乱に武士が参加
平治の乱(1159年)
保元の乱で活躍した武士が混乱している政界へ進出したが、武士同士でもめる
もめたのが平清盛と源義朝(+源頼朝)
平治の乱で勝利したのが平清盛
源頼朝は伊豆へ島流し
頻出問題②
保元の乱、平治の乱で勝利し、武家でありながら太政大臣になった人物名を漢字で答えなさい
答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/07/post-493/
平清盛の取り組み
- 太政大臣になる
通常は貴族が大臣にはなっていたが、武士で初めて太政大臣になった。
- 日宋貿易→大輪田泊(神戸港)を修築
当時の中国とのかかわりを貿易で持つ。なぜ貿易をするのか?儲かるからである。輸入品を貴族に売ることで莫大な富を得ていた。
- 多くの知行国をもつ
知行国とは、簡単に言うと、自分の部下が支配している地域。平清盛は特定の国を治める権利を獲得し収益を得たということ
頻出問題③
問題②の人物が行った貿易を何というか答えなさい。
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