#14【中学校社会科 公民ノート】政治参加と世論

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こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

今回は#14 【中学校社会科 公民】 政治参加と世論 を紹介します

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①選挙の課題

  • 一票の格差~議員一人当たりの有権者数が選挙区によって違う

→平等選挙の原則は?

  • 投票率の低下(棄権の増加)

→期日前投票、投票時間の延長

②政治参加

選挙で投票、立候補や選挙運動、政党活動、直接請求(条例制定、リコール)

議会や行政への請願、デモ、圧力団体(経団連など)、情報公開やネットで監視や意見表明

③世論の形成

大きな役割を持つマスメディアがあるが、情報を自分で考え判断する力(メディアリテラシー)が必要。世論もうのみにするのではなく自分で判断し考えることが必要。

勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)

▼公民記事▼

本記事の内容:基本的な言葉の意味がわかる

  • キーワード
  • 選挙の課題
  • 政治参加
  • 世論の形成

キーワード

一票の格差、投票率、期日前投票、リコール、直接請求、デモ、世論、マスメディア、メディアリテラシー、プロパガンダ、

重要ワードです

選挙の課題

一票の格差

たくさん人が住んでいる地域と、住民の少ない地域では投票にくる人数がそもそも違う

例えば、1万人の投票者がいて2人立候補していたとしたら、当選するためには5,000票以上集めなければならない。

住民が少なく100人しかいなければ、50票集めるだけで良い。

極端な話だがそうなることで、一票の重みが変わってくる。

議員一人当たりの有権者数が選挙区によって違うというのはそういうこと

これが

選挙の4原則である、平等選挙の原則に反するのではないか?ということ

投票率の低下

棄権の増加、選挙へ行かない人が増えている

強制ではないが、「行っても行かなくても同じでしょ?」というのが本音らしい

でも、過去には、住民投票だがこんなことがあった。

「大阪都構想」

結果、反対705,585票が賛成694,844票

なんとその差は約1万票(有権者は約211万人。該当する区だけの住民投票)

ということは、0.5%の人数の差でひっくり返っていたのだ。投票に行かなかった人が投票していたことでもしかしたら大阪は変わっていたのかもしれない。

そう考えると、一人の投票の重みが少しは感じられるのではないでしょうか。

投票に行く時間が無い、仕事でという人もいるから、期日前投票や投票時間の延長などを行っている。

政治参加

政治への参加は何も投票だけではない

1、選挙で投票

2、立候補や選挙運動

3、政党活動

4、直接請求~条例の制定(住民の有権者1/50の署名)、リコール(解職請求)

5、議会や行政への請願

6、デモ(デモンストレーション)・・・団体での意思表明行動

7、圧力団体~政府や議会、政党に働きかける(経営者団体、消費者団体、農業団体、労働組合など)

8、情報公開やネットによる監視、意見表明

などさまざまある。

デモはデモンストレーションの略

世論の形成

世論

世の中の意見。ある問題について多くの人々が共有する意見。

マスメディア

新聞、テレビなど(集団の情報媒体)

メディアリテラシー

マスメディアの情報を批判的(本当かどうかを判断し、疑いを持って)に読み取る力

大きな役割を持つマスメディアがあるが、情報を自分で考え判断する力(メディアリテラシー)が必要

※ 補足 ※ プロパガンダ~特定の思想への誘導行為

頻出問題①

議員一人当たりの有権者数が選挙区によって違うことで、一人一票の重みが選挙区によって違ってきたりするこれを何というか。以下に当てはまる語句を答えなさい

【一票の○○】

答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/28/post-960/

頻出問題②

ある問題について多くの人々が共有する意見。または、世の中の意見を漢字2字で何というか答えなさい。

答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/28/post-963/

頻出問題③

マスメディアの情報を批判的(本当かどうかを判断し、疑いを持って)に読み取る力を何というかカタカナで答えなさい。

答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/28/post-966/

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