こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#11「世界地図のいろいろ メルカトル モルワイデ 正距方位図法」について紹介します
▼ 地理記事 ▼
なぜそのようなものがあるのか理由がよくわからない
いろいろな世界地図があることは分かったが何が何やらよくわからない
先生が説明をしていたけど、いまいちわからない
あなたの不安を
「そうゆうことか」に変えましょう
理由を知って理解をはやめましょう
はじめに
地球には、どのような地域がありどのような配置になっているのか?
昔から人類は真理の追究を頑張っていました
真理の追究?物事の本当の姿やなぜそうあるのか・・・・難しいので置いておきます
そんな難しいことを考えている人たちのことを
哲学者といいます
こんな哲学者がいました
キリキアという地域のマロスという町に生まれたクラテス
クラテスを知る哲学者が言った
「真実にこよなく近づけようとするなら、クラテスのように地球を球体とした上で、これに四辺形をあてがい、その四辺形内に地図を置くに違いない。これは大きくなりすぎるから適当なサイズの地球儀をクラテスが作ったほうがいい」
はてなですね
難しいですね
結論クラテスという哲学者が初めて地球儀をつくったというだけです
地球儀
そんな地球儀は球体(ボール状)です
地球儀は正確に地球をあらわしていて
距離、面積、方位を表すことができます
地球儀は小さくした分だけ大きくしたら地球と同じということです
ですが、地球儀は持ち運びが不便です
地球儀は日本を見ていたらブラジルは同時に見ることはできません
地球儀は平面(二次元)ではありません立体(三次元)です
立体(三次元))だからこそ正確でもありますが紙の上では不便です
そこで便利なものが使われます
世界地図
昔から世界観を表す目的なんかに作られていて宗教観なんかともかかわりがあるのですが
ここでは中学校社会科で学ぶ世界地図の描かれ方の種類と利用のされ方でみていきます
メルカトル図法
こんな地図です
利用目的:海図
特徴:角度が正しい。見た目は四角のふち。緯線と経線がまっすぐ引かれている。
海を進む船が利用する地図です
地図の中の小さい範囲だけを見ると形が正しく
出発地と目的地との間に線を引いて角度を測り、コンパスを見てその角度へ進めば目的地に到着する。
一般的に使われている地図帳などはこの図法が多いですね
モルワイデ図法
こんな地図です
利用目的:分布図(どこの広さがどれだけで、どこに何がどれだけあるのかがわかる図)
特徴:面積が正しい。見た目はだ円。緯線はまっすぐ。中心の経線はまっすぐだが他は曲がっている。
面積だけが正しく距離は正しくありません
国の言語の分布や民族、何かの数量などを表す場合この図法が多いですね
正距方位図法
こんな地図です
利用目的:航空図
特徴:中心からの距離と方位が正しい。地球全体が真円で表される図法。
飛行機の最短コースや方位を見るために利用する地図です
国際連合の旗はこの図法で描かれています
中心から離れれば離れるほど形がゆがんでいきます
中心からの最短コースや方位ということです
まとめ
- メルカトル図法はよく見る四角い地図
- モルワイデ図法はだ円の面積
- 正距方位図法は真ん丸で中心からの距離と方位
地球儀はすべて正しいが不便
今回はいろいろな地図を
お伝えしました。
ご参考になれば何よりです
この内容や私自身の動画などでも学べますが
リクルートが出しているオンライン学習もありますご参考までに
(▲【中学生の親御さん必見】スタディサプリを利用するメリットとデメリット【気になることを全部まとめました】▲)
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、国境線についてをお伝えします。
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