人類の発生 猿人 原人 旧人 新人

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こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

社会科の基本を理解するためのサイトです

今回は

人類の発生について紹介します

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まとめノート

①人類の発生

  アフリカの東部から出現し、直立歩行、道具や火、言葉の使用をする

②人類の種類

  1、猿人・・・アウストラロピテクス、直立二足歩行、道具を作成、使用

                      打製石器

  2、原人・・・ジャワ原人、北京原人、火の使用、言葉の使用

  3、新人・・・クロマニョン人、精巧な石器、骨角器、洞窟壁画(ラスコー(フランス)やアルタミラ(スペイン))

説明

あなたはチンパンジーというサルをご存じだろうか?

あなたはチンパンジーが何世代も何世代も交代をし続けたらどうなると思いますか?

チンパンジーが子どもを産み、その子供がまた子を産みを何度も何度も・・・

何千年も繰り返したらもしかしたら人間になるのかなと思いますか?

いいえ

チンパンジーは人間にはなりません

もしかすると

しゃべるチンパンジーは出現するかもしれませんが

地球の変化

大昔に何があったのか?

そこに人類の進化はある

簡単に説明すると大昔の地球は寒かった

いわゆる氷河時代だ

氷河時代とはとても寒い「氷期」と暖かくなる氷期と氷期の間の「間氷期」からなる

だから今、現在も間氷期ということ

その暖かい時期に入ってから大体1万年が経った・・・

ということは、

約1万年前に寒い時期が終わったということ

寒いということにはいろいろな事が関連してきます

例えば

植物は寒いところでは育ちにくくなります

逆に暑くて雨の多い地域は森林ができていきます

動物は寒いところでは体が大きくなります

シロクマとマレーグマを比べてみましょう

シロクマ

体長オス:200-250cm メス:180-200cm 体重オス:400-600kg(最大800kg)メス:200-350kg(妊娠時500kg)[3]。生息地によっても大きさに違いがあり、ロシアのチュクチ海に生息する個体群が最も大型化する傾向がある。近年は地球温暖化の影響で小型化が進んでおり・・・wikipediaより

マレーグマ

体長100-150 cm、体重25-65kgとクマ科最小種。東南アジア、マレーシアなどに分布している。その小ささのために英語では“Dog bear”(犬熊の意)と呼ばれることがある。全身は黒く光沢のある短い体毛で覆われる。 そのことはおそらく彼らが生息する低地気候のためであると考えられる・・・・・・wikipediaより

熊もですが、生き物全般に言われることです

寒い地域の生き物は大きくなる。これは寒い地域のほうが身体を温めるため多くの熱が必要になり、多くの熱を生み出すのには体が大きいほうが熱を作りやすいからです。

寒い時期には植物が少なく、大型の動物が多いという環境

人類にも大きく影響してきます

人類の出現

ヒトという種類はけっこう昔からいます

ヒトという種類は今でいうサルとは違う生き物です

はじめの方にも書きましたがチンパンジーは人間にはなりません

種類が違うからです

簡単に下の図で示します

じゃあヒトにはどんな種類があったのかを紹介していきます

猿人

アフリカ大陸の東部の乾燥帯が拡大し、森林が減少した

森林が減少することにより増えた草原

草原は見晴らしが良い

でも

逆に、肉食の動物からも狙われやすくなってしまう

手を着いて歩くということはその分低くなってしまう

低いということは遠くまで見渡しにくくなる

じゃあどうしたら遠くまで見渡せるようになるだろうか?

そう立って遠くを見渡せばよいのです

直立二足歩行です

この直立二足歩行が人類に様々な恩恵を与えました

1、手を使うようになったこと

2、脳が安定するということ

3、のどを使い分けること(食べ物と空気の通り道の使い分け、で後に言葉が生まれる)

そして猿人は簡単な石器を使いました

この石器というのが打製石器(と言われているだけの場合もありますが)

ここが、人間がほかの動物と違うという大きな点です

動物にはできなくて人間にはできる事とは?

それは、道具を作り出すということである

道具を使うことのできる動物はたくさんいますが

道具を作り出すことができる動物は人間だけです

アウストラロピテクスは猿人で覚えておく種類になります

約400万年前 – 約200万年前に生存していたとされています。

原人

まず、猿人や原人、それ以外にも出てくるのですが、今のヒトの種類とは違う種類の生き物になるということを先に伝えておきます。

この原人ですが、火を使います

この火を使うということが脳の成長にも影響を与えているといわれています

何に火を使うのかというと

肉です

肉食が行われるようになって、人類の栄養バランスがかなり良くなります

この肉食は脳の発達を促すことになるのですが

肉を火にかけることで、食べやすく、栄養吸収も効率よくなります

これが一層の脳の発達を助けることになります

脳の発達から生まれることがノドと関係してきます

ノドを通って出てくる空気の通り道を調整することで声が出ます

そう

コミュニケーションです

喉から出る音(声)を使ってのコミュニケーションが行われるようにもなりました

原人でも、ホモエレクトゥスという種類になるのですが、北京原人やジャワ原人が覚えておく種類になります

旧人

積極的に火を使用し、精巧な打製石器を使用していた

(人類の進化という見方では現在の人類の祖先にはあたりません)

ネアンデルタール人という種類が覚えておく種類になります

約40万年前に出現し、2万数千年前に絶滅したとみられるヒト属の一種前に生存していたとされる

新人

今の我々と同じ種類の人類

その名も

ホモサピエンス

この種類も長い年月をかけて世界各地へと移り住み生き残った人類である

他の種類の人類より賢く、創意工夫にたけており、支配的でもある。

そう

歴史はこのホモサピエンスがどのように生き、どのようなことをして、どのようになっていくのかをたどる物語である

まとめ

1、アウストラロピテクス(猿人)・・・打製石器の使用、直立二足歩行

2、北京原人・ジャワ原人(原人)・・・火の使用、簡単な言語

3、ネアンデルタール人((旧人))・・・精巧な石器、死者の埋葬など

4、ホモサピエンス(新人)・・・・・・洞窟壁画(ラスコー、アルタミラ)など

勇気と信念、そして決意をもって踏み出せば、毎日少しずつ必ず成長できます

まずは取り組んでみよう!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いします。

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