こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#25【中学校社会科 歴史】 平安時代の摂関政治 藤原氏の繁栄 を紹介します
▼今回の動画はこちら▼
まとめ(ノート用)コピペどーぞ(^_^)
①摂関政治
藤原氏の強さ・・・道長と頼通のころ全盛期~天皇の親戚になり強化
摂関政治 ・・・摂政~天皇が幼い時に政治をみる/関白~天皇が成人後に政治をみる
②望月の歌
藤原道長・・・この世をば わが世とぞ思う 望月の かけたることも なしと思えば
③荘園の特権
貴族や寺社の私有地
不輸の権~租税を国司に納めなくてよい
不入の権~国司の立ち入り禁止
しくみ:農民らが国からの税を逃れるため有力者の土地とする(寄進)ことでお礼を払う
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
▼ 歴史記事 ▼
本記事の内容:藤原氏のつよさの秘密がわかります
- 摂関政治
- 望月の歌
- 荘園の特権
794年、平安京、桓武天皇、征夷大将軍、坂上田村麻呂、藤原氏、摂関政治、望月の歌、荘園、不輸の権、不入の権、最澄、空海、国風文化、末法思想、浄土信仰、平等院鳳凰堂
基本、テストに出てくる、もしくは関連するワードです
摂関政治
藤原氏は摂関家と言われます
摂関とは摂政と関白
摂政とは天皇が幼い時に政治をみる役職
関白とは天皇が成人後に政治をみる役職
摂関家ということは代々、藤原家が摂政と関白をやっているということ
なぜ、天皇とのかかわりが強いのかというと、藤原氏の始祖は藤原鎌足=中臣鎌足だからです。
後の天智天皇と大化の改新を行った人物の子孫が、代々天皇に仕えているということです
そんな藤原氏ですが、藤原道長(ふじわらのみちなが)と藤原頼通(ふじわらのよりみち)のころ全盛期をむかえます
天皇とのかかわりを、娘を天皇と結婚させて、天皇の親戚になることで他の貴族をしりぞけて強さを確立していきます。
頻出問題
藤原氏の強さの秘密はどのようにして確立していったか。以下の語句を用い簡単な文章で答えなさい(天皇、娘)
答え、天皇と自分の娘を結婚させることで権力を強めた
頻出問題
藤原氏が権力を握っていた時代、藤原道長の息子も権力が強かったが、藤原道長の息子は以下のどれか。記号で答えなさい。
【ア:不比等 イ:頼道 ウ:頼通】
答え、ウ
望月の歌
この世をば わが世とぞ思う 望月の かけたることも なしと思えば
道長がよんだ歌である
望月は満月を指しているが、この意味を問う問題もよく出る
頻出問題
望月の歌の意味を説明する適切なものを以下から選びなさい
ア:満月のように皆をまるく仲良くしてあげたい
イ:満月のように何も足りないものはない
ウ:満月ではもちつきをしているのは本当だろうか
答え、イ
望月の歌を構成する要素を一覧した
- 婚姻関係
- 官位の独占
- 経済力(荘園支配)
- 地方の支配(国司を任命)
- 逃亡農民(耕作放棄した農民を使う)
だが、こういったことが中央集権体制の崩れの一因にはなっている
荘園の特権
不輸の権
租税を国司に納めなくてよい
不入の権
国司の立ち入り禁止
寺社や貴族の私有地として土地が認められていき、農民は班田収授の税を逃れるために、貴族や寺社に土地を管理してもらうようになる
貴族や寺社の土地には特権の効力があるので国司(国の役人)も手が出せないという事である
土地を有力者の土地にすることを寄進するという。もちろん貴族へのお礼も発生してより貴族は儲かる。
▼荘園の関係図を図に示しているので動画で確認ください▼
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