こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#1 【中学校社会科 公民】 人権思想の歴史を紹介します
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人権とは何かを考える
人権・・・人が生まれながら持つ人間としての権利
①人権の歴史
アメリカ独立宣言・・・(1776年)全ての人は平等、生命・自由および幸福追求の権利
フランス人権宣言・・・(1789年)人は生まれつき自由・平等の権利を持つ
世界人権宣言・・・(1948年国連採択)すべての人は生まれながらに自由で平等
②日本の人権・・・
大日本帝国憲法(1889年)~天皇主権、臣民の権利(法律の範囲内)
日本国憲法(1946年)~基本的人権は、永久の権利
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
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本記事の内容:人権とは何かを考える
- 人権の歴史
- 日本の人権
公民はスタートを生活環境、身の回りから始めている学校も多いと思いますが、実際、はじめの方の中身はあまりいらないし、歴史の最期の方でも取り扱っているのでいきなり本題へ踏み込んでいきます
人権の歴史
人権とは・・・人が生まれながら持つ人間としての権利
人は生まれた瞬間から権利を持っている。人間として生きるという権利を。
では、人権が侵害されるというのはどういう状態か?
→尊重されない、自由がない、安らかではない生活
例えば、奴隷は自由か?自由ではない。
例えば、屋外で犬のような暮らしを強要されている。自由ではない
だから、しっかり作ったほうが良いだろう
なぜなら、今までたくさんトラブルがあったから
人権思想に関する一覧
- マグナカルタ(1215年)・・・イギリス。国王の権利を制限
- 権利章典(1689年)・・・議会が法律制定。国民の権利
- ロックの「統治二論」(1690年)・・・政府への抵抗権
- モンテスキューの「法の精神」(1748年)・・・三権分立
- ルソー「社会契約論」(1762年)・・・人民主権
- アメリカ独立宣言(1776年)・・・全ての人は平等、生命・自由および幸福追求の権利
- フランス人権宣言(1789年)・・・人は生まれつき自由・平等の権利を持つ
- ドイツのワイマール憲法(1919年)・・・人間に値する生存を保障
- 世界人権宣言・・・(1948年に国連で採択)すべての人は生まれながらに自由で平等
それで終わったのかというと奴隷は続いたり、強制労働もあったりする
日本の人権
大日本帝国憲法(1889年)・・・天皇主権、臣民の権利(法律の範囲内)
日本国憲法(1946年)・・・基本的人権は、永久の権利
明文化(文章化)される以前から日本は社会的に保障されている部分も多かった。文章化された歴史は浅いけど、実質的には長く守られている。
例えば、武家諸法度(徳川秀忠(2代目))で殉死禁止令で後追い自殺を禁止させたり、生類憐みの令も犬だけではない生き物全般に適用される、生き物愛護の法令などがある。
頻出問題
第一次世界大戦が終わり、ドイツ帝国の崩壊の後、1919年に制定されたドイツの憲法を何というか。
答え、ワイマール憲法
頻出問題
1948年国際連合総会で採択された、すべての人民とすべての国が達成すべき基本的人権についての宣言を何というか。漢字で答えなさい。
答え、世界人権宣言
頻出問題
日本国憲法には三原則がある、次の文章に当てはまる言葉を答えなさい。
【国民主権、平和主義、○○〇〇〇の尊重】
答え、基本的人権
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