【公務員 副業】 公務員が資産運用をするべき3つの理由「資産運用 不動産」【てぃ~ちゃ~M】

不動産

こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

今回は 公務員が資産運用をするべき理由 を紹介します

▼前回の記事はこちら▼

本記事でわかること: 給料以外の収入を得る大切さがわかる

  • 副業の拡大
  • 多様化する教育事情
  • 定年が伸びる
  • 人任せにしない

今の収入が減ったらどうしますか?

ボーナスがなくなったらどうしますか?

将来もらえるはずのお金が確実にもらえるという保障はありますか?

公務員は給料が税金なだけに、世の中の景気に一番左右されやすい業種です

世の中が不景気になれば、どれだけ頑張って仕事に取り組んでいても給料は下がります

国が決めるのですから

公務員は皆さん国民のための「公僕」ですから

だからといって自分が働いて得た労働収入を減らされては気分が悪いです

もちろん公務員ならば文句は言えません

ならば

自分ではたらきかけて、収入を安定させていきましょう

そのための記事です

副業の拡大

働き方改革で副業の規定が緩和されています

もちろんまだまだ副業を応援してくれる企業はとても少ないです

副業禁止の企業は日本全体の82%にのぼり、副業を解禁している企業の方が珍しいという状況です。(平成28年の経済産業省)

一応理由も載せておきます

「本業がおろそかにならなければ認める」(63.2%)、「情報漏えいのリスクがなければ認める」(56.2%)、 「競業、利益相反でなければ認める」(49.5%)、「長時間労働につながらなければ認める」(41.1%)が、いずれも4割~6割と高く、兼業・副業を承認する上での懸念事項は、多くの場合1つではないことが窺える。

株式会社日本経済新聞社 兼業・副業承認の障壁

• 所属企業業種別にみると、製造業では他に比べて「本業がおろそかにならなければ認める」「長時間労働につながらなければ認める」「人材流出のリスクがなければ認める」がいずれもやや低い。

株式会社日本経済新聞社 兼業・副業承認の障壁

• 従業員数別にみると、1000人以上の大企業では「情報漏えいのリスクがなければ認める」がやや高い

株式会社日本経済新聞社 兼業・副業承認の障壁

が時間の問題でしょう

「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバートキヨサキ氏も著書で述べています

ワークとジョブの違いを

ジョブはあなたがやっている現在の仕事です

教師ならば学校での仕事、医者ならば病院での仕事、作業現場なら作業現場での仕事それらはジョブで、教師、医者、とび職などそれなりの固有名詞がついています

でもこれらはあくまでも業務です

雇われている以上やらなければいけない事、仕事です

ワークは少し違います

ホームワークという言葉は日本では少しおかしな使い方をしていますが

宿題は本来、やらなければいけない事ではなく、

やったら自分のためになるからやっておくことです

極端な言い方をすると

ジョブは会社の為、ワークは自分の為です

副業とはジョブかワークか?

正解は

どちらでもいいです

ジョブを増やすと、例えば会社帰りにコンビニでバイトする、会社が休みの日に違う職場で働くなど

ワークを増やすと、例えば会社が終わって家に帰ってから株を買うとか、本を書くとかそういうことです

もう一度言いますが

ジョブは会社の為、ワークは自分の為です

感じたかもしれませんが副業といっても種類があります

副業が拡大したからといって、低賃金の重労働は難しいでしょう

だからこそジョブを増やすのではなく、ワークとして今はお金にならなくても

後々自分のジョブとして稼げるようにホームワーク(宿題)を自分のためにしておくべきなのです

多様化する教育事情

私は教師をしていたので教師の立場で現状を分析します

教師ではない職業の方も参考になるかもしれませんが読み飛ばしてもらっても構いません

教師はなかなか厳しい職場環境です

教師の一日の例

朝から部活動

門の前で挨拶指導

朝の学活(ホームルーム)

朝の短い打ち合わせ

授業(ひとによって違いますが私はほとんどが6時限中5時限は埋まっていました)

お昼の給食準備(生徒とともに)

給食(私は給食は一応、昼食指導なので生徒と一緒には食べていませんでした。お話はしてましたが)

給食の片づけ(生徒は当番制ですが、教師は5時間目の授業開始の5分前ぐらいまでかかっていました)

授業

終学活(帰りのホームルーム)

部活動(クラブ活動の見直しで活動時間は減りましたが、6時~6時半ぐらいにいつも終わっていました)

業務(生徒対応、居残り勉強、教育相談、生徒指導、クラスの掲示物の準備、配布物の準備、授業のプリント準備、授業内容の見直し、採点、ノートチェック、授業以外の提出物のチェック、校務分掌の仕事(生活指導や保健、教務関係など)、ほかの先生との打ち合わせなどなど)

部活動が終わってからが仕事なので結構厳しいのです

空き時間(自分の授業がない時間)が4時限目や5時限目の時は昼食をとれますがそれ以外は部活動前にパンを一口なんてざらでした

もちろん、放課後は部活動だけでなく生徒指導などで時間がとられたり、会議があったりで部活動ばかりではありませんが、時間が無いのは同じです

ここに保護者対応が入るともう一つ時間がかかります

3年生などは進路指導関係もありますので保護者が学校に相談に来るとかも多々あります

保護者は教育への強力な協力者ですので大切なお客様ですね

もちろん教師や学校への要望が厳しい指摘の時もありますが、学校や子供の教育環境を良くしようと努めることは学校に任せざるを得ない親としては当たり前のことです

学校や教師はそれにこたえていくのが仕事です

ですが

やっぱり大変です

そんな中で教育現場もタブレットを使ったり電子黒板を使ったりと授業の仕方も変化していってます

そういった教育方法も新たに学んでいくのが教師です

先ほどの一日の業務に出張や研修などが入ってくるわけです

常に子供たちに良い新しい教育方法を習得することが教師には求められています

そして丁寧な保護者や生徒への対応もこれからより一層求められていくでしょう

定年が伸びる

そんななか国の方針が2019年12月半ばに出てきました

公務員の定年を伸ばすということ

これは国家公務員の話ですが、政府は2022年度より60歳の定年を65歳に段階的に引き上げるという方向での検討に入っているようです

改正案には60歳後の給料は7割に減らされるということ

教師も例外ではないでしょう

でも考えてみてください

60歳の大人が、14,5歳の若者と対等に語り合えるのか?

10代の話についていけるのか?目まぐるしく変化する情報社会に子どもよりも上に居続けられるのか?

最近あった事件ですが

新潟の中学3年生の生徒が不正アクセスで成績を改ざんしたと

大人でも難しいでしょう

ましてや現在の60歳の国語の教師ができると思いますか?

私の周りにはいませんでした

生徒たちがラインを当たり前のように使っている中で「ラインて何?」という教師もいるのです

定年が伸びるということはそれに合わせて教師もスキルアップを常に続けなければならないということです

給料が下がっていく中で今まで以上のサービスを求められていくということです

先を考えるだけでも疲れますよね

だからこそ

人任せにしない

公務員体質にありがちなのですが

公務員として採用されたことで安泰と思って自分自身の管理をほったらかしにしてしまう人が多いです

学校現場にもよく入り込んでくるのが保険屋さん

放課後は保険の営業マンが職員室の前で待ち構えています

ですが、そんな保険屋は保険を売りたいのです、あなたのことを考えて適切な資産運用を提案する営業マンはいません

まして自分自身が勧める保険を買うかと言うと絶対に買いません

言い訳として「公務員の方だからこそ意味があると言います」

そんな保険は逆に意味がありません。また違う記事で紹介します

もう一つよくあるのがマンション勧誘の電話です

どこで調べたかわからないけど、わざわざ学校まで電話をかけてきて個人名を指定して電話に出させます、くだらない話をした後「実はマンションなんですが・・・」と続きます

マンションを買うことが悪い事ではないのですが

自分が売りたいものを買わせることがよくないのです

本当に欲しいものを提供できるのが本当の営業マンです

だから保険屋やマンション販売は押し売りに近いのです

そんな人たちに自分の大切なお金を任せてはいけません

もう一つ銀行がありますが銀行はこちらから

まとめ

定年が伸び、多様化する教育現場で給料が、退職金が減っていくなかで、給料以外の収入を得ないでこれから過ごしていこうというのは、将来今より生活水準を下げてもいいという覚悟が必要です

3LDKからアパートに引っ越せるのなら、自宅をタダ同然で売り払って賃貸マンションに引っ越してもいいのなら問題ありません

退職後は暇になる時間は多くなりますが、旅行の回数も減っていいのなら今のままで構いません

それが嫌だと思うなら早めの行動をお勧めします

給料以外の収入を得る大切さは政府の方針(副業規定の緩和)を考えてもわかります

国も「国に頼るなよ」と暗に示しているのです

最期まで読んでいただきありがとうございました

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