こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#32【中学校社会科 歴史】鎌倉時代の社会を紹介します
▼今回の動画はこちら▼
まとめ(ノート用)コピペどーぞ(^_^)
①二重支配
②武士と農民
1、武士の生活・・・館、武芸の訓練→農民支配
2、地頭の非法・・・「泣く子と地頭には勝てぬ」
阿弖河荘のうったえ~農民の抵抗
3、地頭請~地頭が荘園管理や年貢の取り立て
4、下地中分~荘園の半分を地頭に与える
③農業技術の発展
二毛作(米と麦)。肥料の使用(草木灰など)。商品作物(茶・桑・漆など)
商業の発達~定期市(寺社や港など)。銅銭(宋銭)の使用・・・・高利貸し
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
▼ 歴史記事 ▼
本記事の内容:鎌倉時代の社会の様子を知る
- 二重支配
- 武士と農民
- 農業技術
鎌倉時代、武士の館、地頭、阿弖河荘、地頭請、下地中分、二毛作、商品作物、定期市、宋銭
今回のキーワードです
二重支配
そもそもは荘園か公領かの支配を受けていた農民であるが、そこに地頭が入ってくる。図にすると
武士と農民
武士は館に住んでいる。その館にはいろいろある
- やぐら・・・侵入者などを見張る高台
- 板塀・・・館の周りを板のカベで覆っている
- うまや・・・馬は戦いに使う
- サル・・・サルは戦いの神様
- タカ・・・狩りなどに使う
- 犬・・・訓練の的(犬追物いぬうもの)
- 持仏堂・・・仏像を置く建物
- 訓練・・・流鏑馬(やぶさめ)など
武士が地頭として周辺の土地を管理したりしている。その地頭は農民に対し厳しい取り立てを行うものもいる
「泣く子と地頭には勝てぬ」
阿弖河荘のうったえ~農民の抵抗を荘園領主に訴える
だが、本来荘官と呼ばれる荘園の管理者の仕事を地頭が請け負うようになっていく。それが「地頭請(じとううけ)」
だんだんと武士(地頭)の力が拡大、横暴が広がっているということ
だから、荘園領主のもとにも税が入ってこなくなってくる。地頭が横取り。
荘園領主も仕方がないので半分ずつにしましょうと「下地中分」という形で地頭に荘園の半分を与える形が見られる。
農業技術
農業生産の向上が見られるのもこの時代の特徴だ
二毛作を行うようになる
二毛作・・・1年で2種類の違う作物を同じ土地で作る
生産量を増やす目的は、戦いに備えて。戦いに出ている間は農業ができない。だから蓄えておく必要がある
でも、蓄えておくよりよりよい方法を思いつくものもいる
お金に変えて買うという事
お金がたくさん動く時代でもある
お金を儲けるために、生産力の向上のため、土地の開墾も行われたし、売る目的の作物も作られる。それが商品作物
余剰作物や商品作物、ほかにも作られたものなども売り買いされるようになる。そこで使われたのが宋銭です
者の売り買いがされる場を「市」と言います。今でも市場といいますね。
頻出問題①
地頭が荘園の管理や年貢の取り立てを行うことをなんというか
答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/13/post-609/
頻出問題②
荘園の半分を地頭に与えることをなんというか
答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/13/post-612/
頻出問題③
そもそも売る目的で作られる作物の事をなんというか答えなさい
答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/13/post-615/
頻出問題④
寺社や港などで品物が売り買いされた場をなんというか漢字一字で答えなさい
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