私は、ある州政府の退職制度の一部である障害・死亡手当部門で働いたことがある。19,20歳の若さで、退職者の遺族に支払う死亡手当の手続きの処理をしていたあの頃のことは、今でもよく覚えている。毎日、朝から晩まで椅子に座って死亡証明書をながめているうち、退職後ほんの数ヶ月で病気や自殺が原因で亡くなる人の多いことに気付き、驚いた。同僚たちに、退職後こんなにすぐに亡くなる人がいるのはどうしてか、また、一生せっせと働いてきてやっと楽になれたのに自殺する人がいるのはどうしてかと聞くと、働くことが人生のすべてだという人がいるのだと言われた。そういう人の人生には、働くこと以外何もない。同僚たちが教えてくれた二つ目の理由は、多くの人が引退後は年金が面倒を見てくれると信じて一生働き続け、結局はその年金では日々の暮らしさえ満足に送れないことに気付くからということだった。つまり、引退して、やりたいことができる時間がいくらでもあるのに、それをするためのお金がないのだ。
「金持ち父さん貧乏父さん」著ロバートキヨサキより
まだ若く考えも浅かった私は、自分はそんな風にはならないと思っていた。それなのに、そうなった人たちの多くがたどったのとまったく同じ道を、歩みはじめた。昇進と昇級を繰り返し、19年たったところで、私はこのままでは家族も自分もどうにもならないことに気が付いた。夫と私は、人生に大きな変化を起こす必要が、あると思った、、、。
今の日本と何が違うのか、、、
一緒のように思えて仕方ない。
この道を行けばどうなるものか、
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、
その一足が道となる。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。
『未来』は、まだ来てないと書く
まだ来てないからと恐れることはない
まだ見ぬこれからは絶対に幸せになりましょう。
この投稿を見てくれた皆さまに幸せを、感謝を。