こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#4【中学校社会科 歴史】メソポタミア文明(四大文明)を紹介します
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①メソポタミア文明
チグリス川、ユーフラテス川(現在のイラクあたり)
②特徴
くさび形文字、青銅器、太陰暦、六十進法、神殿(ジッグラト)、
バビロニア王国のハンムラビ王、ハンムラビ法典「目には目を歯には歯を」
補足
メソポタミアで交易が盛んになり、アルファベットの原型がつくられ
のちにこの地域ではユダヤ教が確立されていく
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
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本記事の内容:四大文明 メソポタミア文明を知る
- 川の名前と場所を知る
- 文明の特徴をとらえる
古代文明は入試などでは複合的に地理や歴史とからめやすいのでどこでなにがあったのか。川の名称と文明の特徴をしっかりと把握しておきましょう。
文明の成り立ちをつかめたら難しくはありません
文明のおこりの側には川があります
メソポタミア文明
2つの川という意味でメソが間という意味でポタモスが川という意味。だからメソポタミアは川の間という意味。チグリス川、ユーフラテス川です。
現在のイラクのあたりなんですが、川の近くでも、海の側でもあります。
この場所が大切です。なぜかというと、海の側でもあったことで、潮の満ち引きが見られました。
潮の満ち引きは月と地球の引力で発生します。と言うことはメソポタミア文明は月とかかわりがあるということです。
古代にできる都市ですが、特徴的な建物が神殿であるジッグラト。こういった文明を築いた元の民族がシュメール人と言われています。
シュメール人ですが、様々なうわさがあります。宇宙人だとかなんだとか。ネットで画像検索するとすこし変わった画像にヒットしますよ。
統一国家が成立し数百年たったころ、ギルガメッシュ王が出てきたと言われます。
ギルガメッシュはゲームなどで聞いたことがあるかもしれませんが、ジブリ作品の「もののけ姫」もギルガメッシュの話をモチーフにしていると考えられています。
そして有名なハンムラビ王のハンムラビ法典。「目には目を、歯には歯を」です。これは報復方ですが、身分の違いによってやり返し率は違います。
特徴
メソポタミアが高度な文明を持っていたのは確かです。潮の満ち引きが月の満ち欠けのサイクルとの関係性を見つけ、月を観察するようになります。月は約30日で満月から満月に形を変えていきます。細かく言うと7日で半分になって7日で新月に、もう7日で反対側の半分になり、もう7日で満月になります。だから7という数字は神聖な数字になりました。
この月での日にちの数え方が太陰暦です
人の指の数と足の指の数
天の30(日)と30日が12サイクルしたら1年が経つということで、12という数字、ダースや12星座などですね。
手の指の10と足と手の指の20、月のサイクル30と1年の12この数字の最小公倍数が60です
この60が数え方の基準になる六十進法が作られます
この60を一回りとする数え方で用いられる文字がくさび形文字
これで、太陰暦と六十進法とくさび形文字が繋がりました。
その他金属では青銅器の使用があり、神殿(ジッグラト)をたてました。
バベルの塔という絵画などもありますが、バベルの塔はメソポタミアの頃のジッグラトを描いています。
天に上ろうとした人間が神の怒りで崩された塔です。神様と人間が意識されているわけですね。
このメソポタミアの豊かな土地が「エデンの園」と言われている場合もあります。キリスト教における楽園ですね。
バビロニア王国のハンムラビ王、ハンムラビ法典「目には目を歯には歯を」も覚えておきましょう。
補足
メソポタミアで交易が盛んになり、アルファベットの原型がつくられ、のちにこの地域ではユダヤ教が確立されていく
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