#9【中学校社会科 歴史ノート】古代ギリシャ

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てぃ~ちゃ~Mです

今回は#9【中学校社会科 歴史】古代ギリシャを紹介します

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①ギリシャ  

ポリス(都市国家)ができる(アテネやスパルタなど)、民主政治(民会)、

②ギリシャ文化

パルテノン神殿、ミロのビーナス、神話や演劇、哲学(ソクラテスなど)

ヘレニズム文化=ギリシャ文化とオリエント文化(東方)の融合

アレクサンドロス大王の東方遠征により文化の融合がはかられた。

勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)

▼ 歴史記事 ▼

本記事の内容:古代ギリシャの政治と文化

  • ギリシャの場所
  • ギリシャの歴史と政治
  • ギリシャ文化
  • ヘレニズム文化

古代の四大文明とあわせて進めた方が全体がつかみやすいので

何度か読み返して理解を深めましょう

ギリシャの場所

地中海の場所を知りましょう

アフリカ大陸とヨーロッパの間の海です

イタリアはブーツの形をしている国なのでわかりやすいですが、そのかかとの先にあるのがギリシャです。

現在の首都がアテネで、2004年はオリンピックも行われたりしてますね

入試などではオリンピックと絡めた問題も多いので時事問題や国際的な出来事も知っておきたいですね。

古代のギリシャには、都市的だけど地域の結束が固いまとまりである都市国家=ポリスが作られていきます。

現在はポリスといえば警察ですが、警察のポリスの語源はここからです。

ギリシャの歴史と政治

簡単に

紀元前8世紀ごろポリスができていきますが、有名なところはアテネとスパルタ。この二つぐらいは覚えておきましょう

スパルタと言えばスパルタ教育。厳しいしつけですが、当時の様子をイメージするのに映画の「300(スリーハンドレット)」はおススメです。

古代ギリシャの地域の各都市国家では民主政治が行われていました。民主政治と書くと意味が分からないと思うので、簡単にみんなで話し合って決めるという決め方で国の運営を決めていきました。

アテネの民主政治(デモクラティア)を民会といいます。民会への参加権は18歳以上の男子のみです

ギリシャ文化

欠かせないのが神様の存在

オリンポスの12神は聞いたことがあるでしょう

オリンポスの神々の名前と象徴の一覧

  • ゼウス・・・最高神「天」「光」
  • ポセイドン・・・海の神様
  • アフロディテ・・・愛と美の女神。別名「ビーナス」
  • アルテミス・・・狩りの神
  • ヘラ・・・家庭の神
  • アテナ・・・知恵と戦術・学問の神。鎧をつけたまま生まれてきています
  • アポロン・・・学問と芸術
  • ヘルメス・・・商業の神
  • アレス・・・戦争の神
  • ヘファイストス・・・工房の炎の神
  • ヘスティア・・・厨房・かまどの神
  • デメテル・・・大地の豊穣の神

その他に

ハーデス・・・冥府の神

ディオニュソス・・・酒の神などがいてます

これら象徴に神様を見出すということは、そういった事が日常にあったということです。

芸術や家庭を愛する文化。戦争をする文化。 狩りや農業、商業やモノづくりを行う文化の象徴に神をおいたということ

合理的で人間性ゆたかな文化が見られるのが特徴です

建築

オリンポスの丘に建つパルテノン神殿

彫刻

彫刻でもミロのビーナス、サモトラケのニケ(ヘレニズム期)

文学

神話、演劇や哲学(ソクラテス、プラトンなど)

ヘレニズム文化

ギリシャの少し北辺りに位置するマケドニアの王、アレクサンドロス大王が東方へ遠征する。これが東方遠征。

この東方遠征によってギリシャとペルシアを征服しギリシャとオリエント(地中海の東側)の文化の融合がおこる。

※ちょっと難しいですが、ポリスの崩壊と地中海周辺が一つのまとまりになることで個人が尊重される時代になった。そんな中で神を描いても人間的な美しさなどを表すような表現が用いられているのが彫刻などの特徴。

→日本の仏像にも影響を与えている。(インドのガンダーラ美術から)

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