#27【中学校社会科 歴史ノート】武士のおこり

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こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

今回は#27【中学校社会科 歴史】武士のおこり 中世の日本と世界 貴族から武士を紹介します

▼今回の動画はこちら▼

まとめ(ノート用)コピペどーぞ(^_^)

①地方の乱れが武士をうみだす

武士の発生・・・国司の横暴や土地争いの解決。荘園の問題解決など

武士の構成組織・・・家子の率いる武士団が集まり、棟梁を筆頭に大武士団を形成する

②武士団と武士の反乱

承平・天慶の乱・・・関東で平将門の乱と、瀬戸内で藤原純友の乱

前九年・後三年の役・・・東北地方で

(奥州の)藤原氏が地域紛争に勝利 / 源義家の介入により解決

→奥州藤原氏、中尊寺金色堂、平泉 / →源氏勢力へ

勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)

▼ 歴史記事 ▼

本記事の内容:武士の成り立ちがわかる

  • 地方の乱れが武士をうみだす
  • 武士団と武士の反乱

武士、武士団、源氏、平氏、院政、白河天皇(上皇)、保元の乱、平治の乱、平清盛、日宋貿易、奥州藤原氏、平泉、中尊寺金色堂、鎌倉幕府、源頼朝、征夷大将軍、いざ鎌倉、封建制度、御恩と奉公、御家人、

平安時代の末から承久の乱までのキーワードです

武士とは、地方の有力者が領地を守るために武装した者、集団。

平安時代の終わりごろ、10世紀ごろには、武装した集団が出てくるということ。

その武装集団が力を持つことによって、日本における時代区分の「古代」を終わらせ、天皇は存在するが、実質的に武士のリーダーが政治を引っ張っていく日本を作り上げた。

地方の乱れが武士をうみだす

武士の発生していく理由一覧

  • 国司の横暴や土地争いの解決
  • 荘園の境目のトラブルが話し合いで解決しない
  • 職業
  • 国の軍隊として

平安時代になると荘園が広がり、私有地の拡大があったと説明したが、荘園同士のトラブルや、役人の取り立て、土地を持つものは解決のために武装したり、武装した者を従えるようになっていった。

武士団

武士の構成組織

棟梁(とうりょう)、惣領 (そうりょう)を筆頭にまとまりが組織されている

家子(いえのこ)、一族、親せき→郎党(ろうとう) 、下級武士や農民→下人(げにん) 、 農民など

家子の率いる武士団が集まり、棟梁を筆頭に大武士団を形成する

中でも、天皇の血をひく血統である、源氏と平氏が有力な武士団となっていく。

頻出問題

天皇の血をひく有力な武士団があるが、当てはまらないものを以下から選び記号で答えなさい

【ア:源氏  イ:藤原氏  ウ:平氏】

答え、イ

武士の反乱

承平・天慶の乱

平将門の乱(933年~940年)

~桓武天皇系の血統。関東を支配するが国司と対立し、朝廷軍にやられる。

藤原純友の乱(937年~941年)

~伊予の国の国司となり海賊退治をするが、税の取りすぎなどに反発し瀬戸内で海賊行為。大宰府も襲撃するが朝廷軍にやられる。

東北地方の乱

世界遺産の中尊寺金色堂がある岩手県の平泉の、栄華を誇った奥州藤原氏の始まる時代・・・

前九年の役(1051年)と後三年の役(1083年) で源義家が介入し解決

→奥州藤原氏により東北が統一される/源氏が関東に強い影響力を持つ

頻出問題

承平天慶の乱において関東地方で勢力を拡大した武士を答えなさい。漢字で答えるように

答え、平将門

頻出問題

前九年後三年の役で勢力を伸ばした奥州藤原氏はどこを拠点としていたか。都道府県を以下から選び記号で答え、町の名前を漢字で答えなさい。

【ア:秋田県  イ:山形県  ウ:群馬県  エ:岩手県】

答え、エ、平泉(町)

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