学校で部活動を持つ顧問の不満【初めのころの気持ちとは違う今】

部活動関係

こんにちは

てぃーちゃーMです

「部活動を教えたくて教師になったのに、気持ちが萎えてる・・・」

「部活動の指導は好きだが、他校の顧問となんだか合わない・・・」

「誰にも本音を言えないのが苦しい・・・」

そう思っている先生は案外いるものです

そういった不満を上手く消化できずに、家族に対して冷たく接したり

家族の外で違う女性と親しくなったり・・・

そうなってしまうと家庭崩壊が待っています

そんな不幸になる前に

部活動に関する不満や悩みは、情報を知り、実践することで解決できます

実際、私も部活動では何度か悩んだことがありました

周りの他校のほとんどの教師が、その競技を教えたくて先生になった人たちばかりで

中には、授業や学校ごとをそっちのけで部活動関係に勤しんでいる先生もいました

そういった人たちと、競技熱の冷めた自分との気持ちのギャップがとてもつらい時期がありました

結論から言うと

  • 部活動を負担と思っている教師は案外いるという事実を知ること
  • 部活動の負担を軽くする方法(サイト内リンクあり)
  • 部活動とは違う分野に注力する

という流れで紹介します

この記事を読むことで、部活動に関わるあなたの気持ちが軽くなり、今後のスキルアップにもつながります

部活動を負担と思う理由

理由は様々ですが、負担が多いと感じる人がほとんどです

アンケートの元は森永製菓株式会社です

このアンケートは、学生、顧問、卒業生など1,000人を対象にしています

部活動を負担に感じている教師は70%以上の割合でいます

そのほとんどが時間的な負担をあげています

  • 90%の教師が時間的な負担を感じて
  • 80%近くの教師が精神的な負担を感じていて
  • 75%の教師が経済的な負担を感じています

まず、理由はどうあれ、部活動が負担だと思っている教師の割合が半数以上いるという事実の確認です

周りを見れば、同僚は大変そうながらもイキイキと部活動を指導している

ですが、そういった人たちも頑張っているだけで本音は「しんどい・・・」と思っているのかもしれません

匿名のアンケートですからおそらくは教師の本音でしょう

そもそも、教師は部活動で雇われているわけではないので、仕事にプラスで部活指導は「しんどい」と思う原因ではあります

自分の教科の仕事もできないほど多忙な日もありますよね?

皆さん時間的な負担が多いと思っているようです

具体的な不満と改善

部活動に存在意義はあります。子供たちの思い出のため、熱中する、本気になることは大切です

ですが、学校が子供たちのためにという思いで進めている部活動で、教師の誰かが犠牲になってしまう事はダメですよね

教師の不満という本音を拾い上げて、聞き出して、改善するのが

本来の学校の役割だと思います(もちろん第一は保護者、本人、地域です)

では、不満の部分を紹介します

不満

  • 部活動に対する世間の風当たりが強い
  • 部活動時間の削減と内容の充実
  • 部活動の手当てが少ない
  • 顧問・担当に自分の意思が反映されにくい
  • 顧問をするかしないかは選択肢にない
  • 部活動の活動経費が少ない
  • 朝練はやめてほしい
  • 休日も時間は割きたくない
  • 地域や保護者の要望がキツイ

教師としても、経験者としても、部活動はやっていてよかったと思う事はたくさんあります

ですが、部活動を運営する側で、長年勤めていると上に挙げた不満は

あなたもどれかは感じたことが有るでしょう?

「それを上手く乗り越えていくんだ!」

「保護者や地域と協力してやっていくんだ!」

という先輩の声が聞こえてきそうですが

現代社会は、夫婦の共働きが増えている中で、奥さんだけに家事の負担を強いるのはちょっとイヤですよね?

昔のように、専業主婦が今や珍しくなっています

家電製品も進化し、家事はかなりラクにはなっています、ですが、その家事を奥さんに押し付け続けるのは家庭内の不安定につながります

昔は昔、今は今です

現状を理解できない先輩には、話は通じないので相談相手にもならないでしょう

仕事として、生徒の成長を応援する支援する部活動の役割は大きい

でも、部活動のために家庭を犠牲にして、あなた自身が疲弊するというのは幸せな状態ではありません

改善

こちらにサイト内のリンクを貼っておきます

学校で部活動を持つ教師(顧問)の不満【部活動の負担を軽くする方法】

内容を簡単に書くと

  • 主顧問副顧問の見直し
  • 部活動指導員の協力
  • 精神的なタフネス

です

部活動とは違う分野に注力する

部活動とは違う集中できる分野への気持ちの切り替えのできる何かを持ちましょう

なぜそうした方が良いのかというと

部活動に一生懸命になりすぎている教師は、自分の家庭や趣味がどんどん希薄になっていきます

その先に待っているのは不幸以外の何でもありません

例えば、部活動の教師と飲みに行くことも多くなるでしょう?

そこで、奥さんと違う女性と仲良くなったりした人もいます

夏休みで、部活をしているはずにもかかわらず

合同練習という名目で他校へ行って、数人の教師でパチンコに行ってるという教師もいました

そういったことがきっかけでパチンコや競馬などギャンブルにお金つぎ込むようになったとしたら、あなたにとってそれは幸せでしょうか?

私の周りでもそういった教師はいました

言葉が悪くてスミマセンが、そういった教師は「カス」ですね

全部が全部、部活動が招いた悪い出来事ではないでしょうが、自分自身の管理の甘さ、判断力のなさが周りも不幸にしてしまいます

それは避けたいですよね?

だから、部活動とは違う分野で、力を注げることを見つけるのです

私の場合は、副業(主に不動産と株)と、トレーニングでした

ちなみに現在は奄美大島でトレーニングとブログや動画などを撮っています(→▲てぃーちゃーM 奄美 トレーニングブログ▲

なぜ、そういった別分野が良いのかというと

予定をあらかじめ決めておくことができるからです

あなたは予定をたてて日々生活していますか?

もし、予定を立てていないなら予定づくりはお勧めします

例えばですが、夜の7時から毎日勉強(注力する分野に関して)すると予定をたてたら

あとはその通りに実行するだけです

「今度の金曜日、飲みに行こうや」と他校の顧問に誘われても

「用事があるから無理」と断る理由ができます

世の中の大抵の人々は断る理由がないから誘われたらホイホイとついていくのです

予定があって、やることが決まっているなら誘われても断れます

そのお誘いを断ることで、あなたは勉強時間を確保でき、その分スキルアップします

不動産なんかでスキルアップすると単純に収入が増えます

管理職でも教頭レベルでは、以前私が勤めていた地域では1,000万は越えませんでした

ですが、私は、ヒラの教員でしたが、年収で見ると1,000万は超えていました

教頭は学校という分野に時間と労力と拘束を注いで1,000万を超えず

ヒラでも、学校とは違う副業という分野に注力することで1,000万を超えれました

これは、公務員という立場の特権を活かしたものでもありましたが

(参考:▲公務員副業 記事一覧▲

話がそれすぎましたので戻します

別に分野は何でも構いません、自分が好きだと思える分野を勉強していくべきです

そうすることで、教師としての幅も広がります

「あの先生は部活ばっかりで授業は面白くない」

と生徒から思われるか

「部活もほどほどでやってくれて、授業中の話題の多さが魅力的」

と思われるのではどっちが良いでしょうか?

私の場合は後者でした

趣味や別分野を学ぶことで話の幅は思っている以上に広がります

あなたが本当に大切にするものを守ること、幸せにすることがあなたの使命のはずです

部活動という「仕事」に追われて本当に大切なものを見失わないようにしてください

気持ちを切り替えて本気になれる分野を見つけましょう

まとめ

今回は、学校で部活動を持つ顧問の不満ということで、先生になった初めのころの気持ちと今の気持ちが違うあなたに向けたメッセージでした

  • 部活動を負担と思っている教師は70%以上存在している
  • 部活動の負担を軽くする方法として
  • 副顧問になる
  • 部活動指導員と協力する
  • 部活動とは違う分野に注力する

という事です

何度も書いていますが、教師の仕事は部活動ではなく教科の指導です

もちろん部活動も教育の一環ですが根幹ではありません

根っこで大切な教科であなたは任用(採用)されているはずです

あなた自身とご家族のためにも、負担はできるだけ心から外せるようにしておきましょう

あなたの笑顔がこれからの子どもたちの健やかな成長につながるよう

私も微力ながら応援します

最後までご覧いただきありがとうございました

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