こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#3「緯度の違いで何が変わるのか?」について紹介します
▼ 地理記事 ▼
前回は、緯度と経度がわかれば地球上のあらゆる場所を特定できるとご紹介しました。
そもそも、緯度で必要なことは
赤道が緯度0度
北極が北緯90度
南極が南緯90度
北極圏
南極圏
北回帰線が北緯約23度
南回帰線が南緯約23度
程度ですが、それ以外で緯度の違いで影響することをご紹介します
季節
地球上には季節が存在します
春・夏・秋・冬この四つの季節を四季といいます
日本の場合は季節の変化がはっきりとわかりやすいです。
なぜ季節の変化があるのか・・・・
そこには地球の傾きが関係してきます
地球はご存知かとは思いますが、傾いています。このように
これは地球儀ですが、地球儀は正確に地球をあらわしています
宇宙にある地球はこの角度で傾いて
太陽の周りを回っています。これを公転といいます。
さらに、一日一回転していることを自転と言います
季節の変化にはこの傾きが大切になってきます。
上の図をじっくりと見たらちょっとした違いに気づきます
夏至の時には、赤道より上の部分(北半球)に太陽の光が直接(垂直に)当たっているのに
冬至の時には、赤道より下(南半球)に太陽の光が当たっている。
夏至の時は、日本は夏
冬至の時は日本は冬
そうです。太陽が当たりやすくなっているから暑い夏になるのです
逆に、太陽が当たりにくくなっている冬至の頃は寒い。だから冬になるのです。
極地の現象
緯度が極端に高い地域になると斜めに傾いて回っていますから、
地球が1回転(一日)中、太陽が当たり続ける地域と
地球が1回転(一日)中、太陽が当たらない地域ができます
太陽が一日中当たり続け、薄明るい状態になっている現象のことを
白夜(びゃくや)といい
逆に、太陽が一日中沈んだ状態が続く現象を
極夜(きょくや)といいます
間違いやすいのは
白夜を 百 と書き間違えることです
うっすら明るい
白い夜が続くので白夜と覚えましょう。
こういった現象は北極圏や南極圏などでみられます(緯度が66.6度以上)
まとめ
四季の変化と地球の傾き
極地の現象
今回は緯度の違いで何が変わるのか?を
お伝えしました。
ご参考になれば何よりです
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、経度の違いと時差をお伝えします。
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