こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#3【中学校社会科 歴史】原始時代の時代区分 旧石器時代と新石器時代を紹介します
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①旧石器時代
氷河時代、大型動物、狩りをする、移動生活、打製石器
②新石器時代
氷河時代が終わる(約1万年前)、大型動物(ナウマンゾウ、オオツノジカなど)が減少、牧畜(動物の飼育)
農耕、定住生活、磨製石器。土器。織物
旧と新のちがい
農耕の広まり→支配者・被支配者の出現→文明の発生→くにの成立
現在の国ではなくまとまり
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
▼ 歴史記事 ▼
本記事の内容:原始時代の時代区分を知る
- 旧石器時代
- 新石器時代
前回の続きにはなりますが
原始時代の時代区分を詳しく説明していきます
旧石器時代
旧は古いという意味で、古い道具を使っていた時代だから旧石器時代。
どんな時代かと言うと
氷河時代がありました。氷河時代は寒い時期が地球にはあったということです。地球は暑く成ったり寒くなったりの繰り返しをします。でもとびきり寒かった時期ですね、氷河時代とは。
寒い土地には動物が大型化するってご存知でしょうか?
例えばシロクマとマレーグマではシロクマの方が大きいです。アジアの虎とシベリアの虎ではシベリアの虎の方が大きいです。寒い地域の生き物は体が大きくなるのには理由があります。体が大きいほうがエネルギーを多く生み出すからです。体が大きいほうが暖かいということです。
そういった大型動物を狩る時代です。例えばマンモス、ナウマン象、オオツノジカなどです。今のシカや象より一回り大きいです。
そういった動物を追いかけ暮らすので移動生活が基本になります。
大きい動物を捕まえるのにそこまで精巧な細かい細工が道具にいるわけではありません。当たって倒せればいいからです。なので当時はまだ石をぶつけたりして作る打製石器という道具を使用していました。
新石器時代
氷河時代が約1万年前におわります。さっきも説明したけど、寒くなくなってくると大型動物が減少します。逆に小さい動物が出てきます。そういった動物を飼育(牧畜)したり、狩りをしたり、農耕を行うようになってくる。住むところも大型動物を追いかけるのではなくある程度住み心地の良い場所に住みつくようになります。定住生活ですね。
磨製石器という打製石器より精巧な道具を作成、使用し、土器や織物なども作るようになっていきます。
旧と新のちがい
旧石器時代は打製石器、新石器時代は磨製石器
旧石器時代は大型動物、新石器時代は大型動物減少
新石器時代から農耕が広まっていくことで指導者が出現
指導者が道具や土地を支配し支配者となっていく
支配者が生まれると同時に支配される者もでてくる
道具の使用や集団ができることで文明が生まれてくる
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