こんにちは
てぃーちゃーMです
社会科の基本を理解するためのサイトです
(参考:▲明日から使いたい授業の小話5【日本の旧石器時代と明石原人・縄文時代・弥生時代と徐福伝説】▲)
まとめノート
①旧石器時代
氷河時代、大型動物、狩りをする、移動生活、打製石器
②新石器時代
氷河時代が終わる(約1万年前)、大型動物(ナウマンゾウ、オオツノジカなど)が減少、牧畜(動物の飼育)。
農耕、定住生活、磨製石器。土器。織物
農耕の広まり→支配者・被支配者の出現→文明の発生→くにの成立(現在の国ではなくまとまり)
説明
中学校で学ぶ歴史とは壮大な物語(ストーリー)である
前回、人類の発生( 人類の発生 猿人 原人 旧人 新人)で紹介しましたが
猿人から新人までの人類の進化の中で人類は道具を作り出していきます
その道具にも簡単なものから難しいものまでいろいろあり
使われた道具によって分けられる時代を紹介します
旧石器時代
昔の地球を研究する学問の考古学での年代の分け方の一つです。
打製石器
と呼ばれる、石と石を打ち付けて作ったとがった石の道具を作って使っていた。
狩猟や採集を行い暮らす文化です
人類が発生して以来の大部分の年代を占め
約 250万年前から約 1万年前まであったとされている
日本の旧石器時代
岩宿遺跡の発見まで日本には旧石器時代はなかったとされていたが、この発見により日本にも旧石器時代があったことが確認された。
大昔の日本辺りでも打製石器を使った人類による狩りの暮らしがあったという事ですね
動物の骨でいうと
野尻湖のナウマン象も有名です
岩宿遺跡
第2次大戦後まもなく相沢忠洋(あいざわただひろ)が石器を発見した場所で
関東ローム層という地層から打製石器のかけらを発見した
新石器時代
中学校の社会科では石器で分けている
旧石器時代は打製石器
新石器時代は磨製石器
だが、いきなり石器が変わったわけではない
磨製石器
徐々に暮らしが狩り中心から農耕中心へと変化していくなかで
新しい石器が使われていくようになったと考えられる
石皿は木の実などをすり潰す調理道具として
石斧は木を切る道具として
土器
天然の粘土で作った器。煮込み、貯蔵、運搬などに使った
中でも、煮炊きは食べられる物の種類を増やしてくれた
あなたも知っているでしょう「ドングリ」
本来はシイの実でそのままだとアクが強くて食べられません
ですが煮込むことで食べやすくなって調理されました
あく抜きの大切さでいうと
1900年前後から、沖縄中心に飢饉が発生した時があります
ソテツ地獄と言われ、本来あく抜きをしないと中毒になって死んでしまう恐れのある「ソテツ」を食べ物が無いので食べていました
多くの方が飢饉とソテツの中毒成分のナリで命を落としました
くらし
旧石器時代までは人々は小さい集団でバラバラに生活していた
新石器時代以降は多くの人々が一ヶ所に集まり集落をつくるようになり
あるていどの血縁関係がある人々でまとまって生活していたようだ
社会の状態は、平等社会で、支配や被支配ができるのはこの後の時代以降
まとめ
旧石器時代は狩猟と採集、打製石器、
日本の旧石器時代は岩宿遺跡の発見者である相沢忠洋と関東ローム層
新石器時代は磨製石器と定住、農耕、牧畜である
ちなみに日本の新石器時代は縄文時代にあたり
縄文時代は縄文時代と呼ばれ新石器時代というよびかたはあまりしない
勇気と信念、そして決意をもって踏み出せば、毎日少しずつ必ず成長できます
まずは取り組んでみよう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いします。
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