「起業1年目の教科書」から学ぶ不安をなくす方法(第1章 1)

ビジネス・起業

あなたは今自分の人生を心から楽しんで生きていますか?

お金の不安や

将来の不安

会社を辞める事

独立すること

家族を幸せにできるか

なにより

自分自身が成功できるか

私はこの記事で、あなたの不安を少しでもなくせるように紹介していく

今井考の「起業1年目の教科書」から学ぶ不安をなくす方法

「起業なんてオレにはムリだったんだ」

から始まるこの本

本当に、ためになる心構えや気持ちの在り方を紹介してくれている

友人がビジネスを起こしたが、勘違いが原因で気持ちがヤバくなっているところで

その友人は

「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」という勘違い

をしているという

これからビジネスをはじめようと思っている人が陥るパターンが2つあり

1つは

無謀なチャレンジをしてしまうパターン

もう一つは

怖くて一歩も進めないパターン

著者が多くの人の相談に乗って話を聞いていると大抵はこのどちらかの状況だという

逆に

成功する人は

「起業には大きなチャレンジが必要ない」ことを知っている

確かに、ナポレオンヒルの著書「思考は現実化する」でも

不安について書かれている

不安は自らが作り出した幻想でしかないと

そして成功する人は「普通の人」

だけど成功する「普通の人」は

大きな目標に到達するための細かな階段を作っている

ということ

いきなり大きなチャレンジや変革を起こそうとするからとても大きなことのように感じたり、難しいように思えたりするのだ

自分の経験でもそうである

例えば、私は教師として教壇に立っているが、生徒たちも基本ができてからの応用である

いきなりできる自分にならなくてよい。そんなことを頑張れば頑張るほど空回りしてしまい勉強が楽しくなくなってしまう

でも

目指すべき目標がないとゴールが見えない状態で走っているようなもの

だから

まず「大きな目標を立てること」が必要である

それを達成するために、着実にできる行動を作るのである。それを「細かな階段をつくること」をするのだと

例えば、英語で点数を平均以上にするという大きな目標を立てる

それから「細かな階段」を設定すると

英単語を一日10個、ノートに20回ずつ書いて覚えるようにする

文法を訳と英文とを5回ずつ書くなどである

しっかりとやっていけば必ず自分の目標達成に近づくことができる

ほかにも自分の例で言うと

例えばトレーニングがある

ウェイトトレーニングは、いきなり100kgのバーベルが持ち上がるわけではありません。

いきなりいい体になることはあり得ません。

胸や腕や背中や脚、そういった各部位に的確にウェイトという負荷をかけ、少しずつ、筋肉の超回復によって重いものが持ち上がるようになり、各部位がしっかりと筋肉のメリハリがつくことによっていい体になるのだ。もちろん、重いものも持ち上がるようになる。

はじめは軽い重りから始めるということだ

本書の説明に戻るが、小さな一歩を踏み出し、無理なく年収1千万を超えた人も少なくないという

トレーニングに置き換えると私の場合はしっくりきた。

あなたの場合はどうだろうか

恐らく起業という言葉よりも、今までの人生経験で置き換えやすい出来事はあるだろう

この考えと同じように、私が紹介する記事で得られるものは

今井考(いまい たかし)さんの著書「起業1年目の教科書」を参考に紹介します

この著書の核心部分は

起業で成功している人が持つ「階段思考」です

私はこの著者の本書に刺激を受けた

そしてあなたに少しでも、あなたの目標達成の手助けができればと思い文章化している

少しずつではあるがぜひとも、あなたの目標達成への参考にしていただけたら幸いです。

起業を思いついたら

起業を思いついたら、その情熱を保ち続けるためにこれからの項目を読んでください

そしてまず、私が行動しているように

あなたの行動も間違えていないし、使命にまで刻み込めているなら素晴らしことである

あなたは間違っていない

あなたはチャレンジしても大丈夫

あなたにはその価値があり

あなたはそれを実行するために生まれてきたのだ

色んな困難にぶち当たった時には初めに戻ろう

この初めの章には、成功している人が、企業当初の逆境を乗り越えた考え方がある

「どのように起業したか」は無限にパターンがあるが

「どのように起業を考えていたのか」は共通している

それらを紹介していこう

ありきたりのアイデアでスタートする(1)

ビジネスには画期的なアイデアは必要ない

著者も、今この記事を書いている私も、この記事を読んでいるあなたも同じだと思う

世界をアッといわせる何かを発明しなくては!と

でも、テレビである会社の社長の紹介がされるたび、スポーツの有名選手が紹介されるたび、芸能人の豪勢な私生活が紹介されるたびに

焦ってしまう

そう

次々と世の中に新たなビジネスや成功者が登場してくることで、何も生み出せていない自分に焦りを感じていた

「成功している人は、頭がよくて、どんどんアイデアが出るのだろうと」

でも実際は違うのだと

どのような経営者も皆、アイデアが出なくて悩み、悩みと格闘している

だれしも画期的なアイデアがすぐに思いつくわけではない

ですが、悩みながらも続けていることがある、それが

「考える」ということ

「考える」ということは誰もが嫌がる仕事です。

その皆が嫌がる仕事を続けられるのであれば、あなたは起業家として必ず成功できる

不屈の精神だ

あきらめない心だ

エジソンは電球を開発するために1万回実験に失敗した

しかし、電球を作り出した

あきらめずに考え、行動することで成功を手にしたのである

そうです

大切なことは

「画期的なアイデア」

ではなく

「行動し始めること」です

あなたの中にはすでにアイデアはあるはずです

そのアイデアは画期的でなくてよい、ありきたりのアイデアで十分成功できる

著者はコンサルタントの真似事のセミナー講師から

友人はパン屋さんから、パンの本を出版し

違う友人はマナー研修の講師から企業のご指名がかかるほどの人気講師になったという

みんな、スタートはありきたりですが、続けていくことで、自分独自のやり方に変わっていき、ほかの人とは全く違うものになる

でも、皆さん、例外なく行動しています

行動しなければ変化もわからないし、試行錯誤ができません。

頭の中だけで考えるのではなく

思いついたら、小さくやってみましょう。

最初は何だっていいんです

まずは行動を

そうすれば、アイデアがビジネスへと育っていってくれる

なんでもいいから「最初の一歩」を踏み出す(2)

例えば、あなたが全国規模でのチェーン店を作るためには、今何をしたら良いのか?

 世界中に製品を輸出するメーカーになるためには、今何をしたら良いのか?

新しいビジネスを始める際「何から始めればよいのだろうか?」と考えてしまうことがあります

私もその一人です

今の仕事よりも、もっと自由に、もっと世の中に貢献し、もっと自分の使命を全うできる生き方があると思い起業しようと思い立ちました

でも、何をすればいいのかわからず、日々、悶々としたことがあります

でも、この著書ではこう紹介しています

「これが新しいことにチャレンジするときの順路です」

「あなたは正しい道を進んでいます」

「最初からやり方を知っていて、何かを成し遂げた人はいない」

例えば、フェアトレード事業を始めようと思いついた友人が初めにやったことは

事業計画書をたくさんの人に見てもらうという事だった

色々な人に事業計画書を見てもらううちに方向性が変わってきて、結局は派遣事業や研修事業を展開しているという

他にも例を挙げているが要するに

何が成功のきっかけかはわからないということ

これをすれば正しい手順だとか、正しい一歩になるとか、

「必ず成功する一歩」を探していたらその一歩が踏み出せなくなる

だから、結果を期待するんではなくていろいろやってみるという事

成功者はとりあえずやってみて、間違えていたら修正しまた行動するという

考えてみればあなたもわかると思います

「先のことは誰にも分らない」ということ

だけど一歩踏み出せる人と、立ち止まる人が出てくる

もちろん立ち止まってもいい

だって、立ち止まっている人はまだ自分の願望が熟していないというだけだ

何をしたっていい、まずは行動すること

どうしても何をすればいいかわからなければ次の事を参考にしましょう

出会ったことのない人に会いに行く

ビジネスのセミナーに参加してみる

本を読んでみる

ビジネスの教材を買ってみる

ツイッターやフェイスブックで発信してみる

いろいろな事を試して初めて自分が学んだ情報と必要な情報とが結びついて道が見えてくる

「正解の一歩」があるのではなく「その一歩が正解」なのです

夢はなくてもいい(3)

夢はなくてもいいが必要なものがある

それは

情熱

具体的な「夢」はなくていい

でも

「起業したい」「何かを成し遂げたい」「このままじゃダメだ何かやってやる」

という気持ち(情熱)が重要である

だけど実際は誰もが夢をもっています

夢と大げさに表現するから難しく思うけど「やりたいこと」にすればたくさん出てくるはず

例えば

温泉に行きたい

昔見た映画をもう一度見たい

車を手に入れたい

ディズニーランドに行きたい

海外に行きたい

などなど

自分が「やりたい」とワクワクするものはなんでも「夢」と言っていい

別に他人にとやかく言われる筋合いはない

だってあなたの「やりたいこと」はあなたが感じるものだから

「夢」はモチベーションを上げる道具

情熱があれば「夢」はなくてもいい

リスクを取らずにスタートする(4)

「起業するからにはリスクをとらなければ」

と私も考えていました

あなたはどうでしょうか

ナポレオンヒルの著書に「思考は現実化する」というものがあります

そこにも、目標達成には代償をともなうという言葉がある

もちろん目標達成には、睡眠時間や遊ぶ時間、テレビを見る時間や、スマホをいじる時間などを捨てていく必要がある

でも

「愛する人との別れ」という代償があるだろうか?

絶対にない

本当に愛する人と一緒に居たいのならば、愛する人を説得するという前段階を設ければよい

説得するということで時間を費やすだろうが、「愛する人との別れ」という代償を回避できる

今の仕事を辞めるというリスクをいきなり背負う必要もない

今の仕事をしながら、一歩ずつ行動していけばよいだけ

「あなたに合った安心感のあるやり方を探す」ということが大切だ

あなたもこう考えているだろう

「なぜ自分には自信がないのか?躊躇してしまうのか?ほかの人はどんどん前に進んでいる・・・」と

でも、勇気や自信や覚悟を他人と比べても仕方ありません

実際は、リスクを最小にして安心な進め方もあります

リスクを取るということは大きな代償を払う事ではありません

リスクを取るということは、「失敗してもギリギリ大丈夫な範囲での最大の挑戦」です

慌てずにあなたのペースで行きましょう

時間がかかるように見えてもあなたの心はいきなり変化や成長するのは難しい場合もあります

案外自分のペースが最短距離だったりもします

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