「起業1年目の教科書」から学ぶ 不安をなくす方法(第1章 2)

ビジネス・起業

あなたは今日仕事に行く自分を

家の鏡、電車の待ち時間、通勤途中のガラスで見ましたよね?

あなたは本当に今の仕事をするために生まれてきたと心からいえますか?

この文章は、自分の目標達成や夢をかなえる第一歩を応援するためのアドバイスです

お金の不安や

将来の不安

会社を辞める事

独立すること

家族を幸せにできるか

なにより

自分自身が成功できるか

私はこの文章で、あなたの不安を少しでもなくせるように紹介していきます

今回参考にさせてもらっている著書が

今井考の「起業1年目の教科書」

この大変勉強になる著書から学ぶ不安をなくす方法をお伝えします

起業1年目とありますが、私は、独立すると心に決めた人へのアドバイスを書いています

「起業とはハードルの高い大きなチャレンジだ」という勘違い

これからビジネスをはじめようと思っている人が陥るパターンが2つあり

1つは

無謀なチャレンジをしてしまうパターン

もう一つは

怖くて一歩も進めないパターン

著者が多くの人の相談に乗って話を聞いていると大抵はこのどちらかの状況だという

逆に

成功する人は

「起業には大きなチャレンジが必要ない」ことを知っている

この著書の核心部分は

起業で成功している人が持つ「階段思考」です

私はこの著者の本書に刺激を受けた

そしてあなたに少しでも、あなたの目標達成の手助けができればと思い文章化している

少しずつではあるがぜひとも、あなたの目標達成への参考にしていただけたら幸いです。

起業を思いついたら

2回に分けて載せたため前編の文章をご確認いただくなら

こちらまで↓↓↓

今回は後編になります

起業を思いついたら、その情熱を保ち続けるためにこれからの項目を読んでください

そしてまず、私が行動しているように

あなたの行動も間違えていないし、使命にまで刻み込めているなら素晴らしことである

あなたは間違っていない

あなたはチャレンジしても大丈夫

あなたにはその価値があり

あなたはそれを実行するために生まれてきたのだ

色んな困難にぶち当たった時には初めに戻ろう

この初めの章には、成功している人が、企業当初の逆境を乗り越えた考え方がある

「どのように起業したか」は無限にパターンがあるが

「どのように起業を考えていたのか」は共通している

それらを紹介していこう

最初は目移りしていい(5)

独立しようと考えているあなたの頭の中は「儲かる話や情報」でいっぱいなはず

「儲かるビジネスの情報」はネットの中にもテレビの中にも雑誌にも氾濫しています

「1カ月で100万円」「年商何億円」「毎月自動的に何十万円稼げる」

目移りしますよね

どうやったら稼げるのか、どんなビジネスがいいのか

世の中の起業家も「あの人はこんなことやっているよ」と他人のビジネスの話をしています

私もそうですが

あなたはどうでしょうか?

「自分はこのままでいいのだろうか?」と考えていることはありませんか?

でも

起業や独立を考えているのなら、目移りするぐらいでちょうどいいんです

目移りするということは様々な情報収集をしているからだし

あなたの心のアンテナが起業、独立に向いている証拠です

古くからの老舗もありますが、老舗は老舗で新しいことにチャレンジして成長しています

老舗は大きな変化はしないですが、やってみてダメだったということはたくさんあります

起業も独立で、何か一つでもプランをたててやってみて初めて「これはやりたいことじゃなかった」と気付くことも多いのです

やりたいことではないから、成長するまでのモチベーションが続かないで、やることが辛くなってきます

色々やってみることで自分に合った「こんな事業」ということで判断基準ができるのです

少しずつ、一歩ずつでも確実に実行していけば

最後には必ずあなただけの「確固たる判断基準」ができます

その「確固たる判断基準」こそが企業の理念になるのです

成功者は全て愚直に自分のビジネスに踏みとどまっています

自分にはどのような「確固たる判断基準」があるのかを発見する簡単なテストもあります

MBTIという自己分析をしてくれる機関もあります

有料(\16,000)で、2019年1月20日現在は東京と名古屋のみの募集になっていました

一般社団法人 日本MBTI協会公認 MBTI公開体験セッション

体験セッション - 日本MBTI協会認定オンラインMBTI
JPPは、日本MBTI協会が認定する日本で唯一オンラインでMBTIの検査が受けられるシステムです。

地域的にも距離的にも難しいあなたも大丈夫です違う方法もあります

ノートかメモを1冊準備しましょう

そのノートに「やりたいこと」「好きなこと」「やりたくないこと」「嫌いなこと」を

書き留めていくことで

自分自身が「こういうことがやりたい」「こういうことはやりたくない」という自己分析ができます

目移りすれば自分がわかり、やりたいことが見えてきます

世の中に認められているかは気にしない(6)

あなたはユーチューバーというお仕事をご存知ですか?

動画投稿サイトのyou tubeに動画をアップして収入を得ている人たちです

あるユーチューバーの動画を見た時こんなことを言っていました

「動画を保存するパソコンの容量節約のためにyou tubeに保存用としてアップした」と

新しいビジネスは

「それは売れないよ」という意見をもらうのが普通です

ユーチューバーも売れようと意識して始めたのではなく、それが上手くいっただけ

新しいビジネスも同じで

売れるかどうかは売ってみないとわからないのです

著者の今井さんも売れるかどうかわからなかった教材を

反応を気にせず売ってみた結果、その商品が主力商品になっていると言っています

でも、自分では

「こういうものがあったら便利で役立つに違いない」と考えて始めてみたけれど

なかなか受け入れてもらえない

説明しても理解してもらえない

ということがほとんどです

そして、自分の考えているビジネスは世の中に求められていないのだろうか?と考えてしまうわけです

それは当たり前です

あなたは何を考え、何を見ているかと言うと

将来です

価値観や社会の変革です

でも、周りの友人や家族はそんなことは知りませんし分かろうともしません

そして、あなたの周りの人々が見ているものは現状の市場です

市場があるのか無いのかだけで判断すると

恐らくあなたの考えている新しいビジネスの市場は無い事も多いと思います

だからあなたの周りの人は「無理だ」と言うのです

でもあなたの志に市場は関係ないでしょう?

起業家の成功要因の一番は、「市場」ではなく「自分の熱意」です

例えばアップルのアイフォンは世界中の人々の行動習慣を変えました

今では電車に乗ると皆がスマートフォンに目を通しています

だから一番大切なことは

「自分が世の中のニーズを作り出す」という強い熱い熱意です

自分こそが新しい市場や新しい文化をつくるんだという気持ちを持って取り組むのです

起業家とは

「新しいことをやる人」です

起業家がいなければ世の中に新しいビジネスは生まれないのです

そう

あなたがビジネスを起こすことで世の中に新しいニーズを生み出し

それが、世の中の人々を幸せにすることにつながるのです

今、世界中で行われている研究も、どれが上手くいくかはわかりません

それを世界中の研究者が手分けをして探しているのです

みんなで手分けして探しているから答えが早く見つかるのです

起業家が新しいビジネスを立ち上げるのも同じです

みんなで手分けして宝探しをしているのと同じです

だから、新しいビジネスにチャレンジしていることそのものが、とても価値のあることなのです

たとえ、自分の探した場所に宝物がなくても、あなたはあなたの分担をやり遂げたわけで

あなたがやらなければ、別の誰かがその場所を探さなければならないですから

起業家が新しいことを試したから人類は発展してきたのです

ビジネスモデルは後から考える(7)

あなたは、今自分が考えているビジネスをお金に変える方法が見えない

収入がないままボランティアになってしまいそう

というように、「ビジネスモデル」が見えないということはないでしょうか?

でも大丈夫です

喜んでくれる人がいる限り、なんでもビジネスになります

著者は野球やインターネットで例を示してくれています

例えば、野球はただのボールをバットで打つ「遊び」です

その「遊び」を、スタジアムにお客さんを動員することで入場料を得

グッズを買ってもらい、食べ物を買ってもらい、ビールを買ってもらう、テレビ放送し、広告収入も得ています

今では、当たり前ですが昔はそんな考えも収入方法もなかったでしょう

野球をお金にする方法はこれからも現れてくるのと同じに

製品もサービスも、今は思いつかなくても、考え続けていれば思いつきます

何を言いたいかと言うと

順番としては、「お金は後」なのです

小さなビジネスを始めるときに、最も大切なことはビジネスモデルではなく「価値があるか」どうかです

どんなに優秀なビジネスモデルを思いついたとしても、価値がなければだれもお金を払いません

私もそうでした

「会員になってもらって毎月の定期収入を」と漠然に考えていた時期がありました

でも本書を読んで改めて再認識できました

「ビジネスモデル」に目がいくのは、儲かりそうだからでしょう?

でも初めに考えるべきことは

最初はお金になるかどうかは気にせず、価値を磨くことに集中するということ

あなたが役に立ちたい人に、役立てることを徹底的にしていくのです

商品の感想を聞き、改善のアイデアをいただいて、修正、改善の繰り返しを行い続けるのです

そして、喜んでもらえるサービス、商品を徹底して作っていく

リスクを最小限に抑えてということが前提としてありますが

価値を磨くことを優先順位に持ってきましょう

お金の回収方法はやりながら考えればいいのです

価値を提供するほうが、お客様も集まるし、手伝ってくれる共感者も現れます

たくさんの人が集まれば、できる人や得意な分野の人も現れます

価値があって人さえ集まれば、そのうちお金にする方法は見つかるものです

何よりもまず、あなたのビジネスに価値を!!

身近な人は応援してくれないと考える(8)

まず

あなたのご家族や友人、親せきなどはあなたの独立や起業を応援してくれることはめったにないということを知っていてください

あなただけではありません

私の身の回りの人々もそうです

私の同僚に、自分を出さずに例え話をしてみました

すると

「無理やろ、無駄やろ、公務員なのに何考えてるのかな?」という結果でした

さんざんですね

なぜ同僚が応援しないのかは後でわかりましたが、独立する人が自由に見えたり、自分ができないことをやっている人への嫉妬であったり、あとは、現状維持を考えている

身内の場合は少し違い

「不安」や「心配」があります

起業や独立を考えた「あなた」は精神的な強さがあります

ですが、あなたの周りの人々にはまだ心の準備がありません

あなたほど精神的に強い状態ではないので、あなたは相手の不安な気持ちを汲んであげましょう

あなたには「安心させてあげる」ということも大切になってきます

みんな心の中ではあなたを応援してくれているのだから

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