「起業1年目の教科書」から学ぶ 不安を無くす方法(第8章)

あなたは自分が不運だと思ってはいませんか?

ユダヤ人はかしこい人が多いです。ユダヤ人の小話にこういったものがあります

敬虔なユダヤ教の息子がお父さんに何度か尋ねていたことがあります。それは「天使に会うことができるのか?」父親は言います「もちろんだとも、お前が真面目にしっかりとユダヤ教の教えを守り毎日行動していればな」といいます。
そんなある日、息子が自分の家の前を掃除していると、みすぼらしい一人の乞食が言いました「どうか食べ物と少し休憩をさせていただけませんか」と、息子は言います「自分でしっかりと食べていけるように頑張らないとだめですよ」そういって追い返してしまいました。
その夜父親が息子に尋ねました「どうだい、今日は何か良いことをしたのかい?」息子は自慢げに「みすぼらしい人にしっかりと生きる大切さを教えたよ」。父親は頭を抱えて言いました「神よ」そして息子にも言いました「今日お前があったのが天使だよ」

チャンスは自分の前に転がってくることが度々あります。ですが、そのことに気付けなかったり、逃したり、人生はいろいろ、ビジネスも色々です。

しかし、起業家はチャンスをものにし、その流れに乗って成果を2倍、10倍、100倍とします。

では、そのチャンスを活かすには?

自信が無くても、準備ができていなくても、考え方次第でチャンスを活かすことはできます。ほんの少し視点を変えてあなたの人生を変えましょう。

勇気ある第一歩をあなたは踏み出せます。そしておおきく成長、成功しましょう。

今井考の「起業1年目の教科書」から学ぶ不安をなくす方法

第8章「チャンスを最大限に活かす」になります

まだ第1章をご覧でない方はこちらまで↓↓↓

前編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/19/post-267/

私が紹介する記事で得られるもので、あなたに少しでも、あなたの目標達成の手助けができればと思い文章化しています。少しずつではありますがぜひとも、あなたの目標達成への参考にしていただけたら幸いです。

チャンスを最大限に活かす

チャンスにはまず乗ってみる(1)

あなたは準備をしすぎてはいませんか?

チャンスが来ている時に、心の準備ができていないとか、自信がつくまでもう少し待とうとか、全部わかるまでやめておこうと思っていたなら勿体ないことです。その状態で、チャンスを活かすことは難しいでしょう。

みんながよく知っていることや、安心して取り組めることには「差」は生まれません。ほかの人が躊躇して、うまくいくかわからない時に始めるからこそ、それはチャンスになります。

それに、早いタイミングでチャンスに乗れば何度でもやり直しがききます。

例えば、大きな会社の経営者の方から、「今度、提案してくれますか?」と言われたとき、「チャンスだ」と思うと同時に、不安も感じるでしょう。「つまらない提案と思われたらどうしよう」「否定されたらどうしよう」と思い、提案を持っていくことを尻込みしてしまうかもしれません。

ですが、ビジネスで成功している人も、常に自信を持って提案しているわけではありません。緊張したり、不安を感じたりしながら行動しています。

逆に言えば、不安でも早く行動することでチャンスをつかみ、成功できているのです。

仕事を依頼した相手は「あの人ならできるだろう」と思い仕事を依頼しています。それを、自分で難しく考えすぎているのです。

その他、ユーチューバーという方々がいますが、彼らもすべてを理解して始めたわけではないです。やっているうちに、収入になる方法や、失敗を何度も繰り返し、修正をくわえて現在に至るのでしょう。

最初に手を出した人が大きな恩恵にあずかれます。成功している人は、何でも早く理解して使いこなす人ではありません。訳も分からないまま使っているから、たまたまそのうちの1つか2つが上手くいって成功しているわけです。

チャンスは不安です。でも、不安と緊張を味わいながら、それに負けずに行動しましょう。チャンスは怖いけど、大きな可能性があります。

お金を使う基準を持つ(2)

成功している人はお金の使い方に「基準」を持っています。自分の基準があると、悩む時間が減ります。悩む時間が減ると、経営のスピードも速まります。チャレンジするか迷っている間にチャンスを逃すこともありません。

そしてなにより、自分の基準にしたがって行動していると、失敗しても後悔は少なく済みます。

お金を使う基準は、自分なりに作っていけばいいのですが、根本的には「見込まれるリターン」で判断するというシンプルな考えです。

100万円使っても200万円返ってくるなら投資すればいいのです

当たり前ですが、実際には、「この前お金を使ってしまったから」とか、「新しいセミナーに参加して勉強したくなった」とか、「新しいデジカメが欲しくなった」などいろいろ悩みは起こるものです。

このような場合でも、リターンが見込めるならお金は使うべきです。借金をしてでも、リターンのために投資するという考えです。

そして、「時は金なり」。自分でやったほうが安上がりという考えは、大幅に時間を遅らせてしまいます。機会損失ですね。そこまで考慮しましょう。

何冊も本を買い、お金を使い、時間をかけて読み込んでも、一回のセミナーで時間もお金も安くつくこともあります。そして、値段の高いセミナーには良い人、意識の高い人が集まっていることが多いです。それが自分の成長につながるでしょう。

サラリーマン感覚なら、支出にブレーキがかかるでしょう。ですが、起業するならビジネスに投資しましょう。そして何倍にもして回収しましょう。

サラリーマン的な判断基準から起業家的な判断基準に切り替えましょう

1割の成功を活かす(3)

先ほど「見込まれるリターン」での判断と書きましたが、それでも一歩踏み出すのは難しいでしょう。

なぜなら、あなたは「1の投資に対して、1以上のリターン」を求めているからです

どういうことかというと、成功者は「10の投資に対して、10以上のリターン」を求めています。

1つのビジネスや商品で勝負するのではなく、いくつもトライしてみるのです。そしてその中の1割がおおきくリターンを生み出せばいいのです

ビジネスでは、多くのチャレンジが失敗に終わります。しかし、たったひとつの大成功によって、多くの失敗をカバーして余りある利益を生み出すのです

逆に言うと、失敗が怖いからこそ数多くのチャレンジをするのです。そして早く行動することで、たくさんのチャレンジができ次の可能性に早くチャレンジできるのです

本当に無駄なのは、成果が出なかったことではなく、何もしなかった時間です

たくさんチャレンジするほど怖くなくなっていきます。さあ一歩踏み出しましょう

「必ず元を取る」と決める(4)

あなたは、あのお店で100万円くれるから行こう、ということと、100万円があなたのカバンから取られているということでは、どちが早く行動できるでしょうか?

おそらく後者でしょう

人間は誰しも、「損したくない」ということに心理が働きます。ビジネスでも同じですが、マインドを変えましょう。「損したくない」から「絶対に元を取ってやる」へ

ビジネスでは、投資は誰かが返してくれるものではなく、自分で取りに行くものです。

例えば、経営者向けのセミナーに参加しても、ただ、勉強をしに行くだけではなく、人脈づくりや、ネタ収集、ほかの参加者からも学ぶ機会ととらえれば、セミナーに参加しただけではなく、いろいろなプラスアルファがあります。

特に大切なことは、人との出逢いです。人間関係の価値は計り知れません

元を取ると決めるのはあなた自身です。そして、元を取ると決めれば、必ず元は取れます

まとめ

チャンスを最大限に活かす
一、チャンスにはまず乗ってみる
二、お金を使う基準を持つ
三、1割の成功を活かす
四、「必ず元を取る」と決める

今回は「チャンスを最大限に活かす」といことで8章のご紹介でした

最後まで読んでいただきありがとうございます

私の文章が少しでもあなたの勇気の応援ができればと思って書いています

ともに頑張りましょう

こちらもよろしくお願いいたします

第7章↓↓↓
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/02/03/post-293/

第6章↓↓↓
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/02/02/post-290/

第5章↓↓↓
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/30/post-288/

第4章↓↓↓
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/28/post-286/

第3章↓↓↓
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/24/post-282/

第2章↓↓↓
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/21/post-277/

第1章↓↓↓
前編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/19/post-267/

後編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/21/post-273/

タイトルとURLをコピーしました