あなたは今自分の人生を心から楽しんで生きていますか?
独立や起業を夢見ているだけで立ち止まっていませんか?
お金の不安や
将来の不安
会社を辞める事
独立すること
家族を幸せにできるか
なにより
自分自身が成功できるか
私はこの記事で、あなたの不安を少しでもなくせるように紹介していく
今回で第4章になります
まだ第1章をご覧でない方こちらまで↓↓↓
前編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/19/post-267/
私が紹介する記事で得られるものは
今井考(いまい たかし)さんの著書「起業1年目の教科書」を参考に紹介します
この著書の核心部分は
起業で成功している人が持つ「階段思考」です
私はこの著者の本書に刺激を受けた
そしてあなたに少しでも、あなたの目標達成の手助けができればと思い文章化している
少しずつではあるがぜひとも、あなたの目標達成への参考にしていただけたら幸いです。
商品をつくるには
もし、あなたが自分が世に出したいと思っている
「あなたの発明品」や
「あなたのアイデア」が
あるならば少しだけ待ってください
この章を読んでからでも遅くはないはずです
もしまだ、頭の中にアイデアや商品がないのであればきっとためになるはずです
「これがビジネスになるのだろうか?」
「買ってくれる人はいるのだろうか?」
「他と比べたらイマイチかも・・・」
そんな不安があっても、実はなんとかなるものです
あなたの悩みを早く解決しましょう
この章で見つけましょう
あなたの「売り物」を
お金をかけずに試作してみる(1)
「ビジネスを始めるなら、しっかりと商品を作らないと」
と考えているならばそれは
危険です
逆に
最初はしっかりとした商品を作って売るぞと考えない方が良いことの方が多いです
これは売れると思った
CD教材が1,000個自宅に売れずに眠っている
1千万円かけてお店を作ったがお客さんが来ない
コンサルタントになろうと、お金をかけてHPを作り、事務所を借りたがお客も取れず
1億円かけて手がけたプロジェクトが上手くいかなかった
考えてみてください
私たちが普段から見ているいろいろな物それは全て
「失敗を繰り返して完成された立派な物」
です
例えば「車」
この世に車ができてから今の形に至るまで何度試行錯誤が繰り返されたことでしょう
ですが、世の中に車を生み出した人が
今の完成形が出来上がるまで世に出さないで
「立派に完成してから売り出そう」
と考えていたとしたらどう思いますか?
立派に完成した物にするまでに、おそらく一生が終わってしまいます
結局、起業の成功は試行錯誤の回数に比例します
同じ時間、同じ予算で、試行錯誤の回数を増やす最善のアプローチをするのです
例えば
1カ月で1回テストをするより
1カ月で3回テストをする人の方が成功する確率は高まります
何度もやり直すことを前提に、商品開発は進めていきましょう
何度も作り直せば、最後には必ず売れる商品が生まれます
すべてのビジネスの最初は試行錯誤。試作品からのスタートです
世界中にラーメン屋さんを展開しようとしても
まずは、自宅で友人や知人にラーメンを味見してもらいましょう
「お客様にとっての価値」を見極めるまでは商品として完成させず
ひたすらテストを繰り返しましょう
価値がないままパッケージ化されても、それは売れないです
オリジナル商品にこだわらない(2)
ゼロから商品を作るにはそれなりの時間がかかります
だったら
「他人の商品」を扱ってはどうでしょうか?
オリジナルの商品ができるまでは多少時間がかかります
ですが
それまで起業をしないほうが良いのか?
そんなことはありません
そして
最初からオリジナルでなくてもいいのです
現在、「自分の商品」としてバンバン売っている人も
最初は「他人の商品」を売っていたという人も多いです
そこで、ビジネスの基盤を作り、スキルを磨き、余裕ができてから「自分の商品」を展開
という道筋です
オリジナルでなくても、あなたは社会に貢献できます
オリジナルを売るまでに、信用と信頼、技術や実績を積み重ねると、必ずあなたにプラスになります
どんな商品を扱っていても、あなたはお客様に貢献し、自分自身を成長させています
絞り込めなくてよい(3)
テレビ番組の企画書などでは、必ず、番組を見る対象者が企画段階で決まっている
大手企業の製品開発も、対象を先に決めている
中小企業は、サービスを提供する地域が限定的ということが一般的だった時期があります
1980年代ごろまではそれで仕事が成り立っていましたが
現代は違います
「相手を限定する」という考えが、現在ではどの業界でも一般的です
ですが、あなたがビジネスを始めたばかりですぐに自分のポジションが決めれますか?
決めなければならないのでしょうか?
そんなことはありません
ビジネスを進めながら相手を限定していけばいいのです
お客様を絞り込むとお客様が減ってしまうのでは?と不安になるかもしれませんが
実際は逆で、限定すればするほどお客様の購買につながってきます
ですが、自分に納得があり限定するならいいのですが不安がつきものです
だからこそ、自分が納得しながら絞り込んでいけばいいのです
そして納得感にはエネルギーが発生します
自分で決めたことだからこそ、お客様に対し、情熱を持って取り組んでいけることにつながります
商品開発に他人を巻き込む(4)
あなたは自分の商品だけで勝負しようとしていませんか?
あなたがその道の専門家であったり、商品開発に携わっていた分野なら大丈夫かもしれませんが
たくさんの人に助けてもらってはじめて、あなたの商品は素晴らしいものになり、オリジナリティがでます
なぜそんなことが言えるのかというと
助けてもらう人をお客様と考えると理解できるでしょう
そもそも
あなたの商品は誰に喜んでもらうための物でしょうか?
あなた自身でしょうか?
違うはずです
あなたは、お客様のために素晴らしい商品を世に生み出そうとしているのです
助けてくれる人をお客さんと考え、たくさんの意見をもらい作っていくのが商品開発の方法です
最初のアイデアはもちろん大切ですがお客様からフィードバックをもらって改善していきましょう
なかなか商品ができない人の特徴として
「アイデアが固まったら相談しよう
「企画書がある程度まとまったら相談しよう」と考えています
逆に成功している人ほど人の力を借りるのが上手です
相談するにしてもざっくりとアイデアが思いついたらすぐに意見をもらいます
意見と書きましたが、もちろん質問もあります
「どうやって集客するの?」
「お客様にとってのメリットは?」
「お客様はその商品にいくら払うの?」
周りの人がいいアイデアを出したら、そのアイデアを上手く商品に盛り込みます
そのアイデアが採用されると、アイデアを出してくれた人も喜びます
そして、その商品をずっと応援してくれるでしょう
人の助けを借りるのに抵抗を感じる必要はありません
自分だけで商品を作らないと評価されないわけではありません
自分の頭の中だけで考えるということを手放してみましょう
自分の視点だけで考えていると、せっかくの良いアドバイスも跳ねのけてしまいます
だから
一旦受け入れてやってみる
これが大切です
商品開発会議と称した飲み会で良い意見をたくさんもらいましょう
人を巻き込むほどに良い商品ができる
最初は将来の自分を売る(5)
あなたは完璧な商品を提供しようとしていませんか?
あなたは絶対に結果を出さなければと思っていませんか?
お客様がそこまであなたに完璧を求めているでしょうか?
そこまで求めていないことも多いのです
例えば「男女の結婚観」
女性から見たら結婚OKだけど
男性はまだと考えているケースが非常に多いです
男性は自分が養わなければと考えますが
女性は一緒に成長していこうと考え、何かあれば自分が働けばいいと考えているのです
これは企業とお客様の関係に似ています
実際、ビジネスを始める当初は、お客様が育ててくれるのです
初期のお客様には、応援が好きな方がなってくれます
そういったお客様は「あなたの成長」を見てくれています
駆け出しアイドルを応援する心理と似ていますよね
応援してくれているみなさんは、「今のあなた」ではなく「未来のあなた」に投資をしているのです
ですので、起業当初は、営業をするというよりは、「応援者を募る」という気持ちで発信しましょう
今はまだ高い価値を提供できなくても、あなた自身が一番、将来の自分を信じて、目の前の仕事に一生懸命に取り組みましょう
あなた自身の成長する姿が、最も価値のある商品なのです
スキル不足を回数で補う(6)
経験が浅いのに、最初から一発で絶対に成功させてやろうと思っていませんか?
絶対に成功させようと思うと「失敗したらどうしよう」と不安になるでしょう
ベテランが1回でうまくいくなら、ビギナーは10回やり直せばいい
何度もやり直して最後に帳尻が会えばいいのです
何度も回数を重ねるうちに気がつけば自信がついてきて
いつの間にかあなたもベテランの域に入っているかもしれません
まだスキルの自信が無いのなら、何度もやり直すことを前提に契約しましょう
「お客様に気に入ってもらえなかったら何度でもやり直します」
「満足いくまでサポートし続けます」と
「無料のフォローセミナーを開催します」と
1回で結果を出してもらわなければと思っているとしたら、お客様との関係を短く考えすぎているのかもしれません
お客様とは一生付き合う気持ちでどうでしょうか?
長いおつきあいの中で満足してもらえる商品に仕上げましょう
最初は価値が低くても、一生懸命取り組むことでお客様も気長に待ってくれます
しかし
「最後には必ず最高に満足させる」という気持ちで取り組んでいきましょう
ウリがなくても始める(7)
あなたは自分の「ウリ」を考えすぎていませんか?
自分の売りはビジネスを続けていく間に少しずつはぐくんでいくものです
そしていつの日かお客様から「あなたのそういうところいいですね」と言われる日が来るのです
あなたから「ウリ」をアピールしなくても、一度分かってもらえれば、あえて言葉はいらなかったりします
そして
ウリは全ての人の中にあります
無理やり作り出さなくていいのです
気付いてもらえる日が必ずやってきます
そういう言葉をもらえるように、目の前のお客様にしっかりと満足してもらうことに全力を注ぐのが良いのです
まとめ
商品をつくるには
一、お金をかけずに試作してみる
二、オリジナル商品にこだわらない
三、絞り込めなくてよい
四、商品開発に他人を巻き込む
五、最初は将来の自分を売る
六、スキル不足を回数で補う
七、ウリがなくても始める
今回は「商品をつくるには」といことで4章のご紹介でした
最後まで読んでいただきありがとうございます
私の文章が少しでもあなたの勇気の応援ができればと思って書いています
ともに頑張りましょう
こちらもよろしくお願いいたします
第3章↓↓↓
第2章↓↓↓
第1章↓↓↓