こんにちは
てぃ~ちゃ~Mです
今回は#11 【中学校社会科 公民】 国際社会と人権 を紹介します
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グローバル社会と人権
①国際的な人権保障~国連中心
1、世界人権宣言(1948年)~人権保障の模範
2、国際人権規約(1966年)~条約の形で締約国を拘束
・・・難民条約、人種差別撤廃条約など→拉致問題、紛争など
→国やNGO(非政府組織)のかつやく
「内政不干渉の原則」という限界
②科学技術と人権
1、遺伝子技術、人クローン~学問の自由と人権
2、インターネット~人権侵害に気をつける
③人権の保障
憲法12条「国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」
勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)
▼公民記事▼
本記事の内容:社会の変化は権利の変化
- 国際的な人権保障
- 科学と人権
- これからの人権
1999年 国境なき医師団
2000年 金大中
2004年 ワンガリ・マータイ(ケニア)
2009年 バラク・オバマ
2014年 マララ・ユスフザイ
関係しているのが
「ノーベル平和賞」
「国家間の友好関係、軍備の削減・廃止、及び平和会議の開催・推進のために最大・最善の貢献をした人物・団体」に授与すべしとしている賞のこと
条約や同盟などは国の利益追求の要素がつよい
だが
赤十字やNGOは戦争や天災時に人道的な支援をする団体として国の内外問わず活躍している
このように国際的な組織があったほうが良いという考えから色々な団体が増えている
だが、国際社会の原則として、「内政不干渉の原則」がある。外国はその国のやりかたをとやかく言うべきではないという考えだ。
国際的な人権保障
1948年に国際連合が中心となり発表された「世界人権宣言」
「世界人権宣言」・・・すべての人間に等しく基本的人権が保障されるべき
や
「国際人権規約」・・・1966年。条約の形で締約国を拘束するきまりなど
世界の条約として例えば、難民条約、人種差別撤廃条約などがある
だが、まだまだ様々な国では拉致問題、紛争、貧困、環境など世界規模での問題も多い
そんな中、様々な国、NGO(非政府組織)の活躍がある
NGO・・・例:国境なき医師団など
科学と人権
遺伝子技術、クローン技術
遺伝子診断という技術が出来上がると、病気の早期発見などのメリットや予防ができるだろう。だけど、分かった病気で差別などの原因になってしまわないか?
例えば、あなたが結婚するとなった時、あなたの婚約者を親に紹介しますが、親が、あなたの婚約者に対して、「ガン(病気)になる事が分かっているから結婚はさせない」といったらどうでしょうか?
ということ
他に、ヒトクローンという技術もある。
クローン羊のドリーがいたが、あなたと同じ人体を人の技術で作りさせたら、あなたが内蔵の病気になったとき、クローンから臓器を移植すれば、拒否反応などなく移植できる。
でも、その人体の人権は?(今はSFですけどね)
遺伝子技術・クローンに対して人類は、学問の自由と人権尊重の調整を考えないといけない
インターネット
現代はパソコンやスマホなどでもそうだが世界とつながっている
だからこそ、プライバシーの侵害を簡単にできてしまう可能性がある
例えばSNSに投稿された写真から位置が割り出され、ネットにバラされてしまう可能性もある
でもこれは人権侵害だ
だが、個人でのそういった行動は特定も逮捕も難しい
だからこそ皆が責任ある言論を大切にしていかなければならない
これからの人権
憲法12条にはこうある
「国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」
これからの社会、権利、生活前部を誰が守り作っていくのか?
それは我々国民である
頻出問題①
1948年に国連で採択された、すべての人間に等しく基本的人権が保障されるべきと人権の模範を示した宣言をなんというか答えなさい。
答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/22/post-825/
頻出問題②
憲法12条の条文の空欄を埋めなさい
【国民の○○の努力によって、これを保持しなければならない】
答えhttp://teacherceo-masajirusi.com/2019/11/22/post-828/
頻出問題③
国家は国際法に反しない限り、一定の事項について自由に処理することができる権利をもち、逆に他国はその事項に関して干渉してはならない義務があるという原則をなんというか。
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