こんにちは
てぃーちゃーMです
「部活動で仕事の時間が削られる・・・」
「せっかくの休みの日も部活動で半日つぶれる・・・」
「教師になりたてのころは楽しかったがだんだん大変になってきた・・・」
そう思っている教師は多いです
あなたも頑張りすぎていませんか?
そんな部活動ですが、負担を軽くさせる方法はあります
実際、学校側は教師に顧問をさせて当たり前という考えと
「部活動指導を楽しんでしているのだろう」という学校側の思い込みから、あなたへのクラブを軽減させる提案がくるのは基本的にないです
ですが、全部自分で引き受けるのではなく、要所要所だけ引き受ける形を作ることができれば顧問としての負担は大幅に軽減されます
この情報を知ることで
自分が受け持つ部活動の負担を減らし、休日も増え、時間も確保できることで家族との時間を過ごすことができます
副顧問になる
校長にも相談でき、学校内での立ち位置も悪くないのならお勧めします
あなたは現在、主顧問でしょうか?それとも副顧問でしょうか?
メインから外れることで、部活動への注力を減らすことができます
副顧問なのにメインで見ないといけない!という方はこの記事ではなく下の記事に行きましょう
主顧問のあなたの場合、ほぼ一人で見なければならない場合と、副顧問と協力しやすい場合とがありますよね
例えば、保健室の先生が副顧問についてくれた場合などは、日々の部活指導や試合の引率・指導などは
ほぼ、あなたがしなければなりませんよね
その他、大先輩の教師と同じ部活になった場合、後輩の責任感を育ててやろうという、先輩の余計な親心で主顧問を持たされてしまいます
こういった場合も
口出しは先輩からされるけど、主顧問はあなたという最悪の状態になってしまいます
逆に、副顧問に、同じスポーツをしていた新任が付いた場合は、頼みやすいと思います
学年の途中で部活動の顧問を変えたりすることは難しいので新年度が始まる前に相談をしておきましょう
実際、主顧問に副顧問が2人ついた体制で部活動が行われていたりもしたので
主顧問と副顧問問題は、学校内での力関係や立ち位置も大きく影響するかもしれません
また、校長への直談判(事前の相談での話)になるので、無理な場合は「あなたが副顧問になるのは多分難しい」と言われると思います
実質、人数に関係なく、人員の問題で
一人で運営しないといけない部活動もあれば、3、4人体制で運営している部活動もあるので、不公平極まりないですが、話し合いと校長判断ですね
副顧問になることで、主顧問に日々の部活動指導や土日の引率も任せることができるので良いとは思いますが、副顧問に負担をかけすぎると嫌われます
公平な分担でも大丈夫ならお勧めします
部活動指導員
公平は嫌だ、部活動の負担を極力減らしたいというなら、部活動指導員に手伝ってもらう(見てもらう)ことで軽減できます
今まであった外部指導員とは違い
部活動においてのできる範囲が広いのが部活動指導員です
- 実技指導や、大会・練習試合等の引率
- 安全・障害予防に関する知識・技能の指導
- 生徒指導・保護者連絡・事故対応
- 会計などを含む管理運営や用具、施設の管理
など、部活動運営全般を任せることができます
外部指導員の場合、大会引率や生徒・保護者対応なども制限があります
日本の政府もクラブ活動の外注化に力を入れるようになり
「部活動指導員配置促進事業」という形で予算も15億ほどあげています
(参考:▲学校のクラブ活動の今後、米と英と比較して考える【クラブの比較】▲)
外部の人間に部活動の顧問になってもらう事は実際は難しいので、あなたが顧問として担当することをお勧めはするが
部活動全般は、ほとんどを見てもらう事ができる
休養日などは文科省の休養日に関するガイドラインがあるのでそれに基づいて設定しなければならないが
平日や土日の試合なども見てもらうだけではなく、生徒指導や技術指導、引率までやってもらえるなら
あなたの大切な時間をたくさん作れる可能性は出てきますよね
今後、もっと幅広く利用されていくと考えられるので早くから協力体制が作れていると部活動も指導しやすくなりますね
強くなる
精神的な安定力を持つことで強さを持つという手段もあります
公務員と言えども、学校で働いている限り、校長や教頭は管理職=上司です
上司に逆らうと給料や待遇面で不当な扱いをされかねません
実際、校長という立場を利用し、偉そうに構えている人はいます
中には、教師に土下座をさせたとかいう校長も過去にはいました(外部校長の聞いた話です)
そんな場面に出くわしたら、あなたはどうしますか?
陰で文句を言うだけでしょうか?
別に表立って言い合う事を勧めるわけではありませんし、殴り合いを勧めるわけでもありません
ですが、そのような、あなたの立場の弱さは、精神的にタフになることで改善されます
精神的にタフになるという事は、経済的な強さを持つこと、身体的な強さを持つことです
身体的な強さはわかりやすいですよね?
外見や見た目が威圧的だと管理職もやっぱり人間です、怖気づく人もいます
もちろん、管理職はしっかりしているはずなので、言うべきことは必ず言うと思いますけどね
でも、自分に自信がつくと、あなたも言いたいことがはっきり言えるようにもなるのではないでしょうか?
ですが、女性の場合はそうもいきませんので、経済面での強さを持ちましょう
経済面の強さと言っても、公務員は副業は基本的にはできません
ですが、できることはあります
詳しくはこちらから(参考:▲公務員の副業▲)
経済的な自由を手に入れると、やっぱり自信が付きます
自信とは、自分のやりたいようにやっても、いざとなったら教師を辞めても大丈夫という気持ちです
もちろん、あなたは教師を辞めることは考えていないと思いますし
辞めることを勧めているわけでもありません
ですが、あなたが教師としてやっていこうと考えているのなら
なおさら、公務員としてできる副業にフォーカスするべきだと思います
もう一度言いますが、経済的な自由を手に入れると、教師の仕事が本職であっても、アルバイトの感覚でとらえることができるようになります
この、本職がバイト感覚になるという精神的な負担の軽減は、多分やってみないとわかりません
私も実際、不動産で、2020年5月現在で月に約30万程度は入ってきています(もちろん支払いもありますが)
だから、何かあったら辞めてもいいやという気持ちはとても心を楽にしてくれます
注意点ですが
だからと言って、仕事に対する責任感が軽くなったわけではありませんよ
そんな自分が仕事を軽く見ないためにもという思いで
実際、副業を始める前よりもいっそう責任感と生徒への関りは強くなりました
サイトによっては、部活動での悩みの最終欄に転職の勧めや辞めることをすすめるサイトもありますが辞めるのは本当に最終手段です
まとめ
今回は、学校で部活動を持つ顧問の部活動の負担を軽くする方法を紹介しました
- 主顧問から外れる
- 部活動指導員制度の利用
- 経済的、精神的な自由を手に入れる
そうすることで、部活動の負担を減らすことは可能です
もちろん、普通の手段として生徒・保護者と直接話をして決める方法もありますが
学校という組織や地域は変化を嫌います
今まで通りが好きな組織と地域なので今回は違うアプローチを提案しました
公務員の今だからこそできることもある
あなたが変われば、環境も何もかもが変わります
もちろん転勤で学校という環境を変えることもできます
ですが、
今できることを最大限やってみることで環境はそのままで自分がラクになるのなら
取り組んでみる価値はあるんではないでしょうか?
(関連記事:▲【初進路の教師向け】高校へのスポーツ推薦で教師がするべき大切な事▲)
あなたの健康と、ご家族の健康があることで、生徒の将来の笑顔につながると信じているので、ご家族を、あなた自身を大切にしてください
最後までご覧いただきありがとうございました
私も少しでも学生の勉強の足しになればと
授業の記事・動画をまとめていますので参考にしてください
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