あなたはこれから起業するためのスキルを持っていますか?
あなたはビジネスでの実績はありますか?
あなたは事業を起こせる資金を持っていますか?
あなたはビジネスを支えてくれる豊かな人脈を持っていますか?
お客様が増える人と
お客様が全然増えない人の違いは
ほんの少しの見方の違いです
売ることに対する正しい考えを知りましょう
私はこの記事で、あなたの不安を少しでもなくせるように紹介していきます
今井考の「起業1年目の教科書」から学ぶ不安をなくす方法
第6章になります
まだ第1章をご覧でない方はこちらまで↓↓↓
前編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/19/post-267/
今回、私が紹介する記事で得られるものは
「マーケティングとセールスを行うには」です
そもそもマーケティングとは何かご存知ですか?
私の定義では「買う理由を提供すること」です。
お客様に喜んでもらいたい、お客様に驚いてもらいたい。そういった事を提供することを考え続けること、それこそがマーケティングです
セールスとは「販売すること」です。
マーケティングとセールスは密接な関係にありますが、何を知るべきか、どう考えるべきかを紹介していきます。
マーケティングとセールスを行うには
まず仲間を増やす(1)
あなたは、ビジネスは孤独な戦いと考えていますよね?ですが、周りを見渡せばたくさんの「仲間」がいます。
「仲間」とは起業してビジネスをしていこうと考えている「知らない人」や、あなたを応援してくれている友達や身内です。
「知らない人」?知らない人は仲間じゃないだろう?と思ったかもしれませんが、例えば、セミナーや交流会に参加した時に知り合った人がいて、その人とは提供する商品は違っても、つながりを持っておくことで、あなたがその人に合ったお客様を紹介することができますよね?
逆の場合も同じです。あなたが提供しようと思っている商品が欲しいと思ってる人を紹介してもらえる可能性があるということです。大抵、人と言う生き物は、何かをもらえばお返しをしたいという心理(返報性の法則)を持っています。
だから、あなたから、セミナーや交流会で知り合った人に、お客さんを紹介してあげましょう。そうすると必ずあなたにもお客さんを紹介してくれます。そのためには、自分の商品やサービスを持っていないといけませんが。
別に知り合った人と毎日会わなくても大丈夫です。連絡をとりあえる仲になっていければベストですが、ただSNSでつながるだけでも良いと思います。
そうやって少しずつ広がっていく仲間関係でお客様も見つかっていきます
最初の1件を大切にする(2)
あなたが見つけたお客様、紹介してもらったお客様、いろいろな形でお客様とつながることができたならまず。
一番最初のお客様には、全身全霊をかけ、喜んでもらえるようなサービスを商品を提供してください。
起業したばかりの頃は、商品もお客様への対応も、作業も全てが未完成でしょう。そんななかで、何人もと欲張ってしまってはお客様に良いサービスや商品を提供することができなくなってしまいます。
まずは、お客様に満足してもらえるように、あなたのサービスや商品の価値を磨いてください。「効率化」は一番最後です。
最初のお客様が満足してもらえた次に、次のお客様があるのです
あなたがビジネスで目指している目標は、たくさん売ることではなく、おそらく、自然に売れていく状態を作り出すことでしょう。
そのためには、リピーターになってもらい、口コミで友達に紹介してもらい、お客様をつなげていってもらうことを考えることが大切です。
最初のお客様を大切にするからこそ、価値が磨かれるし、実績がうまれるし、自信ができるし、人生が変わります。
接近戦に持っていく(3)
活躍している起業家は、テレビや雑誌、ネットなど様々な広告で集客をしているので、自分もネットで顔を広めないとと思うかもしれませんが、まだ早いのではないでしょうか?
活躍している起業家はベテランです、あなたはまだ、スキルも、知名度も、実績も足りていないと思うので、比較されたらお客様に選んでもらえるかというと、少し心配ですよね。
芸能人やアイドルがSNSでたくさんの人に見られるのは確実に知名度です。だからたくさんの人が見ます。ネットの広告などは有名人にとっては効率の良い手段です。そこで戦わなくても、誰とも比較されないところでビジネスするのはどうでしょうか?
そう「接近戦」です
お客様に直接会って営業をするのです。きっかけは、ネットでも、セミナーや交流会でもなんでもいいですが、そこから少しずつ、グッと近づいてください。話を理解してもらい、お礼を言い、お礼のメールも送る、ちょっとしたプレゼントを渡し、自分の熱意をさり気なく伝え続ける。
そのような対応は、お客様に感動をあたえます。そして、信頼してもらえます。
私も常に、いい話を聞かせてもらったりしたら、お礼の言葉とメールは送っています。
近くにいるだけで選ばれる理由になりうる
商品がなくても情報発信する(4)
ネット広告で集客はまだですが、情報発信はしていきましょう。商品を売るためではなくあなたの「世界観」を知ってもらうために
世界観と言うとむずかしいので、好きなこととか、大切にしたいこととか、こんな社会になったらいいなって思いです
あなたの商品が無くてもいいんです。あなたの想いに共感してくれる人とつながり合える事で、お客様にもなり、協力者にもなり、応援してくれる人にもなります。商品はあとからで全然大丈夫です。
でも、自分の世界観なんてわからないという、あなたも大丈夫です。多くの人がそうです。自分の世界観は、考え、話し、描いては考え直すのくり返しで作られていきます。自分の中だけでまとまっていると、かたよる場合もあります。だからこそ、言葉や文章で自分自身を改めて知っていくプロセスにするのです。
「やらなきゃいけない」ではなく、気楽にやっていきましょう
世界観が伝われば、共感してくれる人があらわれ、必要とされる商品もみえてくる
最初は効率を度外視して集客する(5)
企業当初はお客様をあつめるのにかなりの時間と行動がひつようです
何十万円の広告をしたのに1件しか仕事が取れなかった
1日動き回って1万円の商品しか売れなかった
一人のお客様のために飛行機で往復した・・・・
もっと効率よくビジネスがしたいのに・・・
と、思うかもしれませんが大丈夫です。最初はどんな人でも、効率は悪いものです。ですが、そこで、お客様の事をないがしろにしてはダメです。そこからあなたが学んでください。最初の1件は、いくらお金をかけたとしても価値はあります。
なにより、本気で成功したいのであれば、効率なんかかんがえないで、がむしゃらにできることを試すはずです。
「わからない」や「どうしたらいいのか」という言葉の裏には、「もっといい方法は無いのか?」や「確実じゃないとイヤだ」という気持ちがあります。ですが一番の近道は、たくさん行動して、たくさんの方法で試してみて自分で探すことが一番早いです。
効率や効果を考えず、思いついたできることからどんどん取り組んでいきましょう
ITに弱くてもいい(6)
消えたら困るデータはバックアップしましょう
最悪パソコンは買いなおせます
パソコンやスマホは、結局は人と人とのつながる道具です
ネットの買い物も届けてくれるのは人です
クレジットカードを落としてしまっても、電話で使用停止にできます
ITは結局裏に人がいてるので安心して使いましょう
反応を正しく把握する(7)
対面営業でのお客様が買ってくれる割合は?
お客様の紹介してくれた人で購入につながる割合は?
メルマガやDMでの反応率は?
このように、最初から反応率がわかっていたら、「まだ売れなくても大丈夫」という感覚で取り組めるでしょう。逆に、反応率が分かっていないと、「やっぱり売れないや」となってあきらめてしまうのです。
同じ商品であっても、売れる人と売れない人では、単純にこなしている数の問題であったりします
要するに「数の勝負」ということです
ですが、確実に成功する数のイメージは持ってください。たとえば、1000人に告知し、興味を持ってくれる人が200人、実際に来てくれる人が30人で、購入してくれる人が3人という数字です。
もちろん、購入につながらないのは、商品なのか、数なのかは分かりませんが、実際やってみないとわかりません。数多くやってみて、反応を見ながら改善していきましょう。改善していけば成功しないビジネスはありません。
反応率をみれば、成功までの行動量がわかります
健全な下心を持つ(8)
お金儲けは悪い事でしょうか?
いいえ、誰しもがみんな、お金を手にして暮らしています。生活するために必要なものが悪いもののはずがありません。
起業家として「リターンを得よう」という考えをもっていることが当たり前です
ビジネスはボランティアではありません。起業してからずっとお金は自分の財布から出ていきます。だからこそ回収してリターンを得てこそ普通です。もちろん志があってのビジネスであり、志が土台のリターンではありますが
意識するといいのは自分も含めた「みんなの利益」です
「自分が成功するためにも周りのみんなを成功者にしよう」とおもって取り組みましょう。周りが成功者という環境ができれば、自然とビジネスはうまく回っていきます。環境が変われば人生が変わるのです
他人への貢献は未来の自分への投資ですから
100点が無理なら部分点を稼ぐ(9)
どんな商品でも売れるか売れないかは分かりません。新商品の出足で、全然集客や売り上げが無かったとしても経験者なら「まぁそんなもんですからね」と気楽な返事が返ってくることもしばしば。でも、
勝負はここからです。思った通りに売れ上げが伸びなくても、経験者はそこからアイデアを出して何とかしようとするのです。契約が取れなくても、紹介だけお願いしたり、詳しく聞いて改善ポイントを見つけたり、できることを試します。
商品が売れないなら、アンケートを取ってみたり、おまけをつけてみたり、キャッチコピーをかえてみたり、既存のお客様に割引で販売してみたりと、知恵を絞ります。
ダメだと思っても最後の最後まであきらめないのです
そして、なんとか帳尻をあわせる努力をしていると意外と何とかなるものです。
100点は無理かもしれませんが、なんとか40点、なんとか50点というところまで粘ります。とりあえず利益がでたとか、プラスマイナス0までいけたとか、赤字にはなっても人脈や顧客リストは手に入れられたとか
マーケティングは生き物です。そのときのお客様の反応を見てみないとわかりません。だから、その都度、市場と対話しながらやりくりする、という感じなのです。そのときの工夫がノウハウとしてあなたの力になっていくのです。
ビジネスでは大部分がそんな感じで、たまに大成功します。その大成功が目立つので、いつでも成功しているように見えるのです。
うまくいかない時でもなんとか、及第点に持っていく、ということができるようになれば大成功するのは時間の問題です。そして、なんとかすることを楽しんで取り組めればあなたは、成功者へ一歩近づきます。
なんとかすることを楽しみ大成功に出会いましょう
売れている人をバカにしない(10)
売れている人は応援しましょう
売れてる人を応援できないと、逆に自分が売れた時への不安につながります。自分が売れた時に他の人から批判されないかと。
あなたは、何でこんな商品が?と思ったことはないでしょうか。そういった商品でも、世の中の多くの関係者を巻き込み売れるように世の中に出てきています。ということは、世の中に貢献しているという事です。
あなたの商品は、とても素晴らしいものかもしれませんが、世の中のだれも、あなたの商品の存在を知らなければ意味がありません。いくら良く効く薬でも患者に届かなければ意味がないのと同じです。
素晴らしい商品は、初心者にはとっつきにくいものです。ですから、入口を初心者でも入りやすいかたちにし、最後にはあなたが提供する本物の境地へと連れて行ってあげてください。
本物志向で仕事をしているあなたがマーケティングに力を入れれば、お客様に喜ばれる本物の商品をもっと広めることができるはずです。
売れていないのであれば、直接お客様に聞き取りをし、初心者の気持ちをわかってあげられるようしっかりとヒアリングをするのです。
まずは相手の立場に立って、それから自分の世界へ連れて行ってあげましょう
広めるべき良い商品だからこそ、正しさよりわかりやすさを大切にしましょう
まとめ
マーケティングとセールスを行うには
一、まず仲間を増やす
二、最初の1件を大切にする
三、接近戦に持っていく
四、商品がなくても情報発信する
五、最初は効率を度外視して集客する
六、ITに弱くてもいい
七、反応を正しく把握する
八、健全な下心を持つ
九、100点が無理なら部分点を稼ぐ
十、売れている人をバカにしない
今回は「マーケティングとセールスを行うには」といことで6章のご紹介でした
最後まで読んでいただきありがとうございます
私の文章が少しでもあなたの勇気の応援ができればと思って書いています
ともに頑張りましょう
こちらもよろしくお願いいたします
第5章↓↓↓
第4章↓↓↓
第3章↓↓↓
第2章↓↓↓
第1章↓↓↓
前編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/19/post-267/
後編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/21/post-273/