新任教師が授業作りを早く終わらせる方法【先輩いる場合いない場合】

授業づくり

こんにちは

てぃーちゃーMです

「毎日の授業づくりがしんどい・・・」

「ほかの教師はラクそうにしているのに・・・」

「もっとゆっくりと過ごしたい・・・」

教師になって初めの頃は時間が無くて忙しいです

本日は

【授業づくりを早く終わらせる方法】を紹介します

結論から言うと

【真似るが一番早くて一番良い学び】ということです

授業づくり

教師になっての最初の頃で時間がたくさんかかるのが

「授業づくり」

本来は授業は50分程度なので

授業づくりも50分程度で済ませるべきです

ですが

授業づくりに慣れていない時期は

調べることも多いし

話す内容を考えるのにも時間がかかる

生徒への発問を考えるのにも時間がかかる・・・・

良い授業を作ろうと思うと3倍から4倍はかかります

それは当たり前です

授業の中には、専門教科の人が集まって行われる

研究授業や公開授業など周りの学校の教師が集まって行われる授業があります

その研究授業や公開授業は基本、周辺地域(都道府県や市など)の教師が「専門委員」という形で選ばれて、その中の教師の誰かが公開授業を行います

その授業では、教育委員会の偉い人と何度も検討を重ねて授業が展開されます

良い授業には時間がとってもかかっているという事です

良い授業を行うためには時間がかかるのですが

クラスのこと、宿題、プリント作成、テストづくり、部活動、保護者対応・・・

やることはいっぱいです

そんな中でいい授業を作ろうと思うとやっぱり「宿題」になってしまいます

家で授業づくりをするという事になってしまいがちです

イヤですよね

なので今回は

授業づくりを早く終わらせる方法を先輩がいる場合と、いない場合で紹介します

先輩がいる場合

これが一番早いし、一番効果的です

先輩教員の授業用のノートを見させてもらいましょう

それはなぜか?

ではあなたに質問します

生徒にはアナタが作った授業の板書をさせますよね?

生徒に

「授業で聞いた話をまとめて自分でノートにしなさい」

とは言わないですよね

そんなことをするとしたら

時間はかかる、生徒のノートはまとまらず、内容もみんなバラバラになってしまいます

なので、あなたの黒板を写させるはずです

あなたが生徒に板書をさせるというのは

「自分もそう教えてもらった」からやっているのでは理由になっていません

理由をつけるならこうです

「そうする方が生徒が覚えやすくなるし、効率がいいから」です

生徒はノートを見れば授業の内容を確認できますし、必要な語句も調べられます

保護者へも授業を行ったという証明にもなりますし、成績の評価にも使えます

生徒自身にノートをまとめさせると

時間もかかるまとまらないところを、あなたがまとめてあげているのです

あなたもまとまっているある授業を先輩から学びましょう

先輩の授業ノートを貸してもらう、見させてもらうという事です

私の場合、運が良かったです

新任では1年に所属になったのですが、担任と新任という事で学年の教科を2人で受け持つことになりました

6クラスあったので3クラスを受け持つという事です

その時、授業進捗(進み具合)や授業内容を合わせるために、先輩(ベテラン)教師のノートを写させてもらえました

自分が講師で1年間やった自作の内容よりかなりまとめられていて、すごくためになったものでした(今でも大切に持っています)

なので、自分で1から作り上げていくよりは、かなり時間の短縮はできました

普通に考えて圧倒的に早いですよね

先輩がいない場合

自分で作り上げるしかありません

レベル1の装備無しから始める積み上げ系です

ですが

ツールは色々あります

私自身のHPもそうですが(まだまだ改善の余地あり→参考:地理一覧 歴史一覧 公民一覧 )

ウィキペディアはもちろん、格言や、小話、小説、伝記、歴史の本、TV、映画などなど

様々なモノから学び、そして考えました

自分でやることも大切ですし、楽しいのですが時間は限られています

いくつか私が参考にした本を紹介しておきます

歴史ではやっぱり裏話や実状と言うのは必要になってきます

そういった知識は、情報をかき集めただけでは手に入りません

1970年生まれ、インターステラーやバットマンビギンズシリーズの映画監督クリストファー・ノーランは言います

「ネットのせいでみんな本を読まなくなった。書物は知識の歴史的な体系だ。ネットのつまみ食いの知識ではコンテクストが失われてしまう」

「情報」と「知識」は別物です

例えば、キリスト教における「天地創造」(社会科で宗教はするのでその分野での話です。信仰は関係ありません)

光あれから始まって、大地や生き物を作ったとありますが、人間が最後に神に似せて作られています

これは情報です

知識は以下です

なぜ人間を最後に作ったのでしょう?というクイズを出した時

ユダヤ人のお話が役に立ちます

色々言われているのですが、人間が一番謙虚に生きるべきだから、人間は高慢(うぬぼれ)になりやすいから戒めとしてなどいろいろあります

正解は無いのですが、知識とはそういったものです

この幅広い知識自分の情報として装備するのが教師です

だから、先輩教員がいる場合は良い武器を与えてもらうことができるが

先輩教員がいないとレベル1の装備無しという事です

いきなりドラゴンとは戦えません

まずはスライムからと行きたいところですが

いきなりドラゴンが出てくる可能性もありますし

レベル上げをしている時間が少ないというのも事実です

装備

時は金なり(タイムイズマネー)はベンジャミンフランクリンの「貧しきリチャードの暦」からですが

時間を有効的に使いたい

もっと幅広い知識を得たい

授業で評価されることを望むなら

下から連絡ください

地理、歴史、公民のノートと授業内容をPDFにてまとめています

内容はもっとアップデートしていきます(歴史は現在は(仮)状態です)

▶てぃーちゃーMの公式LINE(「社会科授業用ノート」を検討の方は連絡ください。)→https://line.me/ti/p/nRadGVe342

マネは成長を早めます

今の時代、手書きのノートも立派です

でも、たくさんの資料とノートと重たいパソコン(最近は小さくなりましたが)を買い物バッグに入れて抱えて教室に入ってく、先生がいかに多いことか・・・

教室にプロジェクタか電子黒板があるならケータイ一つで授業を進めることはできます

(関連記事:▲授業の導入にお勧めなスマホプロジェクター3選【最も大切な導入を活かす】▲

地球儀は実物を見ることにも意味はあるし、学びはあります

でも、グーグルアースで地上のどの部分もある程度まで見ることができます

席が後ろの子から見えにくいですとは言われにくくなります

掛け地図は必要でしょうか?もちろん無いよりあったほうが良いでしょう

ですが地図機能はケータイに標準装備であります

ワードやエクセル、パワポなども、自分のパソコンにMicrosoftのofficeが入っていればケータイでも使えるようにできます

私の場合はiphoneで

iphoneの場合はHDMLのコードとiphoneをつなぐ変換機が必要です(純正が安心だったので高かったですが授業のために安全を選択しました)

Polaris officeというアプリを使い(無料バージョン)でパワポ代わりにしていました

もちろんパワポも利用できたのですが、試しで使い始めたPolaris officeをずっと使い続けました(広告が入ってくるので上手く切り替えるようにしていました)

動画もネットにつなげられるなら見せることはできます(YouTubeは基本は大丈夫ですが、生徒に見せても大丈夫な動画かどうかは自分で判断しないといけません。その他の動画メディアは利用していなかったのでわかりません。)

また、外国の知り合いとテレビ電話で様子を聞かせてもらうこともできます

他人に協力してもらう場合はもちろん人選は必要ですが

私がみたほとんどの教師はパソコンで映画を見せたり、デジタル教科書を利用するぐらいで発展した使い方はしていませんでした

デジタル機器はこの先当たり前になっていくでしょう

教師にとっても生徒にとってもメリットがあるなら

利用しやすいツールは使っていくべきですし使われていきます

まとめ

今回は

授業づくりを早く終わらせる方法として

先輩から学ぶということと自分で調べるということ

私も授業ノートを作っているので参考にしてください

▶【てぃーちゃーMの社会科】授業ブログ「やさしい社会科授業」

http://teacherceo-masajirusi.com/

▶【中学社会科動画】youtube

https://www.youtube.com/playlist?list=PLWuTo1d_8MwwdbfWkLWaPLUibd6h0I0E0

また、質問や困ったことなどあれば連絡ください。少しでもお役に立てればと思っています

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最後までご覧いただきありがとうございます

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