#8【中学校社会科 歴史ノート】古代の中国の統一

歴史一覧

こんにちは

てぃ~ちゃ~Mです

今回は#8【中学校社会科 歴史】古代の中国の統一を紹介します

▼今回の動画はこちら▼

▼今回のノート用文章はこちら▼

①秦 ( 紀元前221年~紀元前206年 )  

始皇帝、郡県制の採用、万里の長城(ばんりのちょうじょう)、兵馬俑

貨幣、文字などの統一、青銅器文化の終了

②漢 ( 紀元前202年~(紀元後)3世紀ごろ )

劉邦により成立、シルクロードを通じヨーロッパやインドとつながる(絹、仏教など)

紙の使用(漢字、儒教)、歴史書(司馬遷(しばせん)の史記)

補足

以後、皇帝による支配が続く中国、秦や漢など王朝名は覚える。

万里の長城の場所も知っておく  

勉強復習、予習、テスト勉強などの参考にどうぞ(^_^)

▼ 歴史記事 ▼

本記事の内容:秦(シン)と漢(カン)を知る

  •  秦のやったことと文化
  •  漢の成り立ちと文化

秦(シン)

紀元前221年~紀元前206年の15年間だがテストに出る割合は大きい

まず、秦の支配したエリアは確認しておくこと▼動画参照:前回の動画▼ 

秦はそれまで(戦国時代)ばらばらだった国々を一つの中国にまとめました。でもそこには様々な障害があります。一覧にすると

  • 中央集権化
  • 法律による支配
  • 郡県制

役人で地域支配

  • 度・量・衡(ど・りょう・こう)の統一

度量衡とは長さ、量、重さ

  • 文字の統一
  • 貨幣の統一
  • 車輪の幅の統一
  • 思想の支配

焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)・・・儒教の本を焼き儒教家を生き埋めにしろ

  • 万里の長城(ばんりのちょうじょう)

北方民族の侵入を防ぐ目的

  • 兵馬俑(へいばよう)

始皇帝の死後の兵隊や乗り物などを焼き物で数千体つくらせる。

体制の急激な変化と、支配のキツさで反乱が発生する

②漢 

成立は紀元前202年~(紀元後)3世紀ごろで、秦が滅亡してすぐと言うわけではない。

秦の支配に対して農民の反乱から始まったが、項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の二大巨頭が覇権争いをする。

漢の成立の中での故事成語はたくさんある例えば「背水の陣」。本来、逃げ場を無くす陣地は不利とされたがあえて川を背にすることで逃げ場はないと勢いづかせた。このように軍才をみせたのが「韓信」という人物で、国に他と居ない人物だということで「国士無双」とも言われ、現在でも麻雀の上がり役の最上級で使われる。その他、項羽の最期のシーンを舞台化した「覇王別姫」。

項羽は最後に劉邦軍に囲まれるのだが、その際、項羽の祖国の歌が聞こえてきた。「自分の祖国の人間も劉邦側に居るのか」と腹をくくる。その時聴こえてきたのが楚の国の歌、四方から楚の国の歌が聴こえるということで、「四面楚歌」。他にもあるがこのくらいで。

司馬遼太郎の「項羽と劉邦」は分かりやすいですよ

  • シルクロード

絹(漢⇔ヨーロッパ(ローマ帝国))、仏教(漢⇔インド)

  • 紙の発明

漢字の使用、儒教の国教化

  • 歴史書

「史記(しき)」という歴史書を司馬遷(しばせん)が作成

コメント

タイトルとURLをコピーしました