あなたは自分の残りの時間を考えたことはあるでしょうか?
人生は一度きりです。悔いなく人生を幸せに過ごしたいですよね?
そのためには時間を意識する必要があります
私はこの記事で、あなたの不安を少しでもなくせるように紹介していく
今回は「成功する起業家の時間術」をテーマに、充実した時間の使い方を、今井考の「起業1年目の教科書」から学ぶ不安をなくす方法からご紹介します。
第7章「成功する起業家の時間術」
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前編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/19/post-267/
成功する起業家の時間術
成功している人には時間はたっぷりあります。時間に対する考え方を変えるだけで、あなたの時間の使い方が変わります。自由と充実、そして何よりこころの余裕が生まれます。
一度きりの人生を、あなた自身のために、あなたの大切な人のために使いましょう
時間は有限ですが、時間の使い方は無限です。あなたはこの章を読むことで充実した人生の第一歩を踏み出すことになるでしょう。
最初はあえて限界まで忙しくしてみる(1)
あなたはもうすでに動き出していますか?
企業当初は、どうしても時間が足りなくなることがあるでしょう。現在、会社員であっても忙しい日々をすごして時間が少なく感じていることでしょう。日々の仕事、自分に必要な読書の時間、セミナー、もちろん家族との時間や、自分の時間
こんな状況の中、ビジネスが続けられるか、起業に向けて取り組んでいけるか不安だと思います。ですが、
最初の頃は誰でも、「もう無理」というぐらい忙しくなる時期はあります。そこから少しずつ仕事の効率も上がっていきますので大丈夫です
むしろ、起業しようと思ったら、最初はスケジュールをどんどん埋める方がいいです。ムリだろうと思うぐらいに予定を入れ、自分の限界を体験してみましょう
何をやればいいかわからないから、何もしないというより、空回りでも、無駄だと思うようなことでも、あなたの頭に浮かんだことは、何でもやっていき、行動し続けていそがしくしておきましょう。
著者のおすすめとしては、起業の3年目まではなんでも試して限界に挑戦すること。
本も読まれずに積み上げられ、セミナー教材も中途半端、日々の仕事に追われる。でもいいんです。
なぜ、そのように行動をするのかというと
数をこなしていくことで、仕事の効率も、勉強の効率も高まっていきます。向き不向きや、良い仕事か悪い仕事がわかってきます。自分の得意分野、利益率の高い商品はどういったものかが見えてくるのです。
「このスピードは無理だ」と決めつけているのはあなたの常識であって、やってみると意外とできます。ベテランとの仕事ではそれが顕著に表れます。なにより意思決定と行動が早いのです。
そうやって、短縮できる仕事とできないしごとの切り分けもできて、どんどん効率化ができるようになります。
仕事の効率はこうやって限界を体験した時に最も高まります。逆に、体験していないとわかりません。
そして、限界を超えて、ただ効率化するだけでは無理だという時期が来たときは、そろそろ働き方を考えるタイミングかもしれません。
ビジネスを人に任せたり、絞り込んだり、次のステージに上るサインです。
そこまでは限界に挑戦しましょう。自分が限界と思った少し先に達成はあります。
1日を記録する(2)
起業すると1日があっというまに終わってしまうと感じることがあります。起業前でも、準備や作業をしているだけで「こんな時間か」と思うことも少なくありません。
あなたは、今は成果が上がっていなくても、成果を上げるための準備をしているのです。何もしていないわけではありません。成果が上がるために「試行錯誤」しているのです。
その時期は、金銭的な成果はないかもしれません。ですが、あなたは大事な実験をしているのです。
例えば、科学者が分かりやすいでしょう。科学者は1日中実験をしていても成果はすぐには上がりません。ですが、成功や成果に向けての実験は毎日しているのです。
ですが、そう考えても不安はあるでしょう。そんな時には今日やったことを記録してみましょう
例えば、集客の準備、商品づくりの活動、業務改善の作業など、分類して記録すれば、1日の行動が、自分のビジネスの何かに関連していることが確認できるでしょう。
このように、1日を振り返ってみると、あなたは未来のために行動していることが実感できるでしょう。
あなたは成功の種をまいているのです
成果が出ていないようでも、少しずつ考え方が成長していき、経営者としての人格を磨いているのです。植物はしっかり根をはることで、豊かな実りをもたらすのです。
そのためにも、あなたの成長日記をつけましょう。経営者にも日々の日記をつけている人は多いのですよ
何もやっていない日は無いのです。あなたは毎日必ず成長しています
やる気のない前提で1日の計画を立てる(3)
スケジュールを何度もたてているならば、理解できるでしょう。予定通りにはいかないことが多いと。
特に、自分が自分のために立てた計画などはなかなか実行は難しいものです。
この、目標達成に向けての予定の計画は今後具体的に紹介したいと思います
今回は簡単に、切り替えと集中のメリハリが大切だという事だけ書いておきます
成功者は、バリバリの24時間体制で戦っているのではありません。うまく休憩しながら集中と切り替えて行動しているのです。
今日1日の仕事に集中する(4)
あなたは自分の立てた大きな目標と現在の自分とのギャップにしんどい思いをしていませんか?
成功者もけっして高いモチベーションで取り組み続けているわけではありません。彼らもたじろぎます。人間ずっとモチベーションを高く保てる人はまれです。
では、多くの人はどうしているのかと言うと、今の自分で出来そうな小さな目標をつくり、一番近くの手の届きそうなゴールに向かって一生懸命取り組むのです。
例えば、何巻もある歴史の本でも、先を見れば「無理・・・」と思うかもしれませんが、毎日5ページと決めて読んでいけば、いつか必ず読み終える日はやってきます。
まだこんなにある・・・と思ってやれば大変です。ですが、今日はここまでと決めてかかれば、いつかは達成できる日がやってくるのです。
日々のモチベーションを保ちつつ、大きなゴールに到達するには、ゴールまでの日数を逆算して、日々のやることを見つけていくことが大切です。だから、大きな仕事も、時間をかければできるということを知りましょう。
大きな目標は、大きな壁です。大きな壁に見えるからこそ、多くの人があきらめていきます。今日できることをやっていこうと、コツコツ取り組む人が大きな目標を達成するのです。
すぐにでも成功したいという思いはあるでしょう。ですが、あなたのすぐとはいつですか?
あしたでしょうか?一年後でしょうか?そのゴールを改めて意識しなおしてください。
そして、日々の取り組みに達成感を感じながら、幸せに毎日を過ごしましょう。
小さな目標を着実に達成できる人は、遠くのゴールにも必ず到達できます
地味な作業から価値を生み出す(5)
起業とは、孤独な闘いです
ですが
最も価値のあることは、往々にして孤独な時間に生まれます
そして
一人で考えているときは、最も価値を生み出している時間です
そのあとは、コツコツとアイデアを形にする作業が必要になるのです
「こんなことをしていて大丈夫だろうか?」「不安だ」と感じていることもあるでしょう。ですが、大丈夫です。あなたの一つ一つの作業や取り組みは必ず未来へとつながっています。
他人と比較するのはやめましょう
自分の夢を歩んでいれば、ほかの人たちも仲間だと感じられます。周りの起業家たちも、黙々と自分の道を歩んでいると思うと一緒なんだと感じることができます
私も今、パソコンと向かい合って孤独にワードを打ち込んでいますが、孤独ではありません。目の前にはあなたがいるし、世界中に同じようにパソコンに打ち込んでいる人がいると思うと、決して孤独ではありません
孤独な時間に生み出した価値が、たくさんの人を幸せにすると信じています
準備の時間を減らしていく(6)
準備のための時間とは?
私は、教師をしていて、授業のために準備をしますが、それはいったい誰の為か?もちろん、生徒には正しい知識、情報を教えないといけません。しかし、自分の保身のためになっていないだろうか?
わたしは教師だからと言って、絶対的に常に正しくいられるかは微妙です。間違いなく教えようとは思っていますが、時には、生徒から不意の質問にも答えなくてはいけません。わからないこともあります。そんな時には、「また調べておくね」と返しています
生徒とのやり取りには、明日があります。お客様に対しても同じです。次回があるのです。
相手の為を想うからこそ、正しい情報や知識を、曖昧に答えるのではなく正しく調べてから伝える。それこそ、相手を想う返事ではないでしょうか。
自分はどう思われてもいいから相手の成功のために努力しよう。という気持ちがあればあなたの心はもっと軽くなるはずです
そうなると、準備時間も短縮できるはずです。
大切なことは、お客様の立場になりきり考えるという事。お客様の悩みや不安、目標をしっかりと的確にとらえることが大切です。
あなたがいくら準備をしていても、結果を出すのはお客様自身です。やるだけのことをやって、相手が結果を出さなければ、それはそれで仕方ありません。最高のケーキを作っても、お客様が食べるのを忘れて腐らせてしまったら仕方ないのです。
準備の目的は、自分の不安解消のためでなく、お客様の満足の為です
情報をスピード処理する「箱」を持つ(7)
世の中は情報に溢れています。ですが、あなたにとって大切な情報はそんなに多いでしょうか?そんなことはないはずです。情報が多いと感じることは、必要な情報なのか、不必要な情報なのかの区別がいまいち不明瞭な状態なのでしょう。
大量のメールやメッセージを処理している人も同じです。読むスピードが速いのではなく、必要な情報だけをピックアップして少ししか読まないから早いのです。
取扱説明書と同じです。必要な部分だけを読み取っていけばよいのです
大切なことは、「どこが大事なポイントなのか?」を早くつかむことです
例えばデジカメなら、値段、デザイン、画質のように自分なりに整理する観点を見つけることが大切です。
情報を整理しながら、インプットできるようになれば次はあなたが情報発信する番です
エネルギッシュに働ける時間を増やす(8)
どのような人でも、毎日365日エネルギッシュに動き回っているわけではありません。彼らも、疲れます。ですが、疲れきる前にしっかりと休むようにしているのです。
身体と心をケアしているということです。
「最もパフォーマンスの良い状態を作ってから仕事にとりかかる」仕事をしっかりと進めるうえで最も大切なことです。
私はウェイトトレーニングをしていますが、ウォームアップは大切です。ウォームアップをせずに重たいものを持つと筋肉にダメージが残り、筋肉痛とは別の痛みが一週間ほど続いたりして、その間トレーニングに取り組めなかったりします
ジョギングをしたり、深呼吸や、ストレッチなど軽い運動がおすすめですが、そうすることで、リフレッシュして、良いアイデアが浮かんだりするものです
結局は少しの時間を運動なんかに使うことでより効率よく仕事に取り組めることにつながるのです
体に気をつかえば、時間を増やせるということです
まとめ
成功する起業家の時間術
一、最初はあえて限界まで忙しくしてみる
二、1日を記録する
三、やる気のない前提で1日の計画を立てる
四、今日1日の仕事に集中する
五、地味な作業から価値を生み出す
六、準備の時間を減らしていく
七、情報をスピード処理する「箱」を持つ
八、エネルギッシュに働ける時間を増やす
今回は「成功する起業家の時間術」といことで7章のご紹介でした
最後まで読んでいただきありがとうございます
私の文章が少しでもあなたの勇気の応援ができればと思って書いています
ともに頑張りましょう
こちらもよろしくお願いいたします
第6章↓↓↓
第5章↓↓↓
第4章↓↓↓
第3章↓↓↓
第2章↓↓↓
第1章↓↓↓
前編
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後編
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