「起業1年目の教科書」から学ぶ 不安を無くす方法(第2章)

あなたは今自分の人生を心から楽しんで生きていますか?

独立や起業を夢見ているだけで立ち止まっていませんか?

お金の不安や

将来の不安

会社を辞める事

独立すること

家族を幸せにできるか

なにより

自分自身が成功できるか

私のこの記事で、あなたの不安が少しでもなくなれば幸いです

今井考の「起業1年目の教科書」から学ぶ不安をなくす方法

第2章になります

まだ第1章をご覧でない方はこちらまで↓↓↓

前編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/19/post-267/

後編
http://teacherceo-masajirusi.com/2019/01/21/post-273/

私が紹介する記事で得られるものは

今井考(いまい たかし)さんの著書「起業1年目の教科書」を参考に紹介します

この著書の核心部分は

起業で成功している人が持つ「階段思考」です

私はこの著者の本書に刺激を受けた

そしてあなたに少しでも、あなたの目標達成の手助けができればと思い文章化している

少しずつではあるがぜひとも、あなたの目標達成への参考にしていただけたら幸いです。

企業までの準備

もし、あなたが「そろそろ会社を辞める」と考え

辞表をもっていたなら、もう少し私にお時間をいただけませんか?

せめて、この文章までよんでから行動しても遅くはないはずです

あなたはもうすでに

「独立しよう」「起業しよう」と心に決めていると思います

ですが、まず最初にやることは「会社に辞表を出すこと」ではありません

それはまだ先の話です

今の状況で、あなたがやれること、やっておくことを確認しましょう

その一つひとつが、あなたの自由な人生への準備です

この準備をしておくことで、会社を辞める事への不安が少しずつ小さくなります

準備を1つするということは、リスクを一つ減らすという事

今できることをもう一度確認しておきましょう

まず時間を確保する(1)

独立を考えているのに、起業を考えているのに

日々の生活で時間がないと思っていませんか?

どうやって今の生活から時間を作ればいいのか悩んだことはありませんか?

誰でも悩むことがあります

それが

「時間管理」

起業するなら「まず、時間を作る」ことが最初にやることです

何のための時間と考えるのか?

そこが重要です

あなたは何のために起業しようと考えているのでしょうか?

好きなことを仕事にして生きていきたい

経済的に自由になりたい

好きな時に仕事をして遊びたいときに遊ぶ暮らしがしたい

それがあなたの「夢」でしょう

あなたがするべきことは時間の確保ではありますがその時間とは

「夢をかなえるための準備時間」です

夢をかなえるために準備する時間をあなたの予定に書き込むだけです

ある起業家は9時から0時の勤務で、毎日終電で帰宅し、そこから3時くらいまで起業に向けての準備をしていたようです

そこまでの激務ではないにしても時間を作るのは難しいと思いますが

大抵の場合、時間を作るのではなく

あいてる時間に起業の準備をしようと考えている人や

時間について考えていない人が多いのです

あなたはどうでしょうか?

起業にむけて準備する時間をあえて確保しているでしょうか?

1日30分で構いません

毎日自分の夢や目標を意識し続けられることがあなたにとってとても良い事なのです

一日一日の進歩が、起業に向けて取り組む時間こそが

あなたが夢に生きている時間になるのです

夢に生きる時間を毎日作る、それ自体がすでに成功への一歩になる

今の仕事を8割の時間で終わらせる(2)

時間を確保するためのもう一つの鉄則

それは

今の仕事の業務を早く終わらせるということ

その手順を4つご紹介します

① 「早く終わらせよう」と意識する
② 仕事を終わらせる時間を明確に設定する
③ 自分じゃなくてもできる仕事はほかの人にやってもらう
④ 一日の最後の仕事を明確に決める

他人に仕事を手伝ってもらうのは何のためか?

そう、それはあなたの夢をかなえるために、あなたが時間を確保する必要があるからです

お金の不安を最小化する(3)

企業を考えると、お金に関して不安になる人が少なくありません

ですが、不安は見えなかったり、わからなかったりするから不安になるのです

例えば、歩いたことのない暗い道は歩くことに不安を覚えますよね?

ですが、歩きなれた道は多少暗くても歩けますよね?

不安も同じで、明確化すればするほど、具体的になればなるほど消えていきます

なんとなくイメージするのではなく、徹底的に明確化していきましょう

なぜならお金は数字だからです

お金は不安でもあり、分かりやすいものでもあります

私はこの著書を読む前からずっと実践していましたが

1カ月1年単位で、生活に必要な費用を明確にしておくということです

例えば私の場合、生活に必要な費用は

このような形で明確化しています

このように、月に必要な固定費という考え方で取り組むと

最低限これだけの額が必要だということがわかります

そうすると、これぐらいの貯金であと何か月暮らしていけるのかがわかります

漠然とした不安を、目に見える形で視覚化したのです

それだけでもかなり不安要素は減らせると思います

合わせて固定費の見直しもおすすめです

固定費とは、何もしていなくても毎月出ていくお金です

ですから、毎月の必ず出ていく額を減らすということは経済的なメリットがあります

その、浮いたお金を何に使えばよいかというと

ビジネスにつながるための戦略投資に使うべきです

セミナーに参加する

教材を購入する

交流会に参加するなど

あなたのビジネスにつながることにはどんどん投資していきましょう

高級車を購入するのはビジネスが軌道に乗ってから

それまではどんどん自分の成長のために自分自身に投資するべきです

起業の時には、時間もお金もビジネスに一点集中するほうが効率的です

お金の不安は明確化すれば解消する

テスト用の予算を用意する(4)

ジャングルを探検していて擦り傷一つつけたくないから、回り道をするのと同じで

回り道はゴールまでの到着を遅らせてしまいます

ビジネスでも1円でも使いたくない、まったく損をしたくないという気持ちは回り道です

恐らく、無傷で成功する方法はビジネスでは見つからないでしょう

損を覚悟してビジネス投資するのは経営者としては当然の姿です

あなたはまだ起業を目指している段階だと思うので、損をすることに恐れがあるかもしれません

その恐れは和らげることができます

それは

最初から「テスト用の予算」としてお金を準備しておくことです

最初からテスト用としておけば、損と思う度合いも少なくなります

なんなら銀行口座も分けておきましょう

これはもう自分のお金ではなく

あなたの事業用の資金です

起業を進めるときの手順は

「起業→事業化」

ではなく

「起業→テスト→事業化」

というのが正しいプロセスです

テストからは「反応」が得られます

新商品の反応、取引先の反応、広告の反応などです

そしてその反応こそがあなたの財産になるのです

最初のテスト用のお金は、その「反応を買うため」に支払うお金なのです

失敗せずに1度で成功させようとするより、2,3回テストして失敗するほうがよっぽどはやく成功できます

ビジネスは経験を積めば積むほど成功確率を上げることができます

早く小さく失敗して、大きく成功しましょう

今の会社でテストする(5)

起業の話になると「会社を辞める」ことばかり考えてしまいがちです

ですが少し待ってください

もちろんすぐにやめることのメリットもあります

例えば、自分のビジネスにかける時間が圧倒的に増えます

ですが収入は当分の間は0に近くなるでしょう

そのように大きなリスクをいきなり背負うのではなく少しずつでもいいし

自分がしっくりくるような時期で全然かまいません

決意とは、その方向に舵を切ることであって、すぐに目的地に行くことではありません

いきなり会社を辞めるのではなく、副業でもよいし、起業の準備でも構いません

そして

起業しようと決めると、会社が練習の場に見えてくることがあります

ビジネススキルは会社の中で身に着けることはとても効率がいいです

しかも、会社だと自分が苦手なことを得意とする人もいます

そんな人たちから学べる場でもあるから効率的です

また「練習の場」という意識になると、様々な事柄が客観的に見ることができ、学ぶスピードがアップします

少ないリスクで学べる場が会社にはあります

効率よく積極的に働くことは、あなたが今いる会社への恩返しにもなります

今のうちに学べることはできるだけ学びましょう

会社はリスクなく試せる絶好の練習の場なのですから

いつでも復活できる条件をつくる(6)

起業への不安はとても大きいものです

ですが、起業で失敗しても命まで取られるものではありません

自分の手足がなくなるわけでもありません

分からないこと、見えないことだから不安が大きくなりすぎるのですが、仕方がないですよね?

だったら、失敗した時のことも考えておきましょう

あなたは今の会社の業種の仕事ならほかの会社でもできるのではないでしょうか?

著者の友人には、起業する前に転職活動を行い、自分の市場価値を見出し、自信を持って起業したようです

そのほか、会社を辞めても、正社員の時とは違う契約で仕事をもらったりしているようです

そのためには、今いる会社との良い形での退社が条件にはなると思うので

上司や社長に相談に乗ってもらうなどして今のうちに味方になってくれるように働きかけましょう

あなたも、退路があるからこそ、思いっきりやれると思います

退職するまでに伝説をつくる(7)

実績はもらうものではなく作るもの

ウソはダメですが、物は言いよう

良い実績も、失敗談もあなたのサクセスストーリーです

成功しても失敗しても伝説を作れます

ぜひ、チャレンジしてください

あなたの目の前にある仕事は伝説を作るためのものです

まとめ

起業までの準備編
①時間を確保する
②今の仕事を8割の時間で終わらせる
③お金の不安を最小化する
④テスト用の予算を用意する
⑤今の会社でテストする
⑥いつでも復活できる準備をする
⑦退職するまでに伝説を作る

最後までご覧いただきありがとうございます

次回は第3章「ビジネスプラン」をたてるにはを紹介します

タイトルとURLをコピーしました